
牧之原市立地頭方小学校の創立150周年を記念した同校の卒業生で日本の代表する原子核物理学者の石原正泰東京大学名誉教授(86)による『「ふる里と私」(よき師よき友との出会い)』という講演会に、ご招待いただきました!!
世界で初めてビタミンB1を発見した郷土の偉人・鈴木梅太郎博士と同じく地頭方の堀野新田向堀東で生まれ育った石原先生は、地頭方小ー地頭方中、榛原高校から、梅太郎博士と同じく東大、そして理化学研究所(理研)で長年に渡り、先駆的な研究と実験を重ね…
『不安定核』(天然には存在しない寿命の短い原子核)や『RIビーム』(放射性同位元素ビーム)を利用した実験核物理学の分野で、世界の原子核物理学会をリードする顕著な功績を残し、日本の重イオン化学や宇宙物理学の発展に大きく貢献したとてつもない〝天才〟です。
今は埼玉県在住の石原先生の数々の業績や研究の概要が書かれた紹介文を受付でいただいたのですが…恥ずかしながら、文系の凡人のワタシは、まったく理解ができませんでした!(笑)ですので、ご興味・ご関心を持たれた方は、ご自身で検索して調べてみてください!(^^)/
「そうなんですよ。私の研究内容を詳しく説明しようとしたら、時間がいくらあっても足らないんです。だから普段は、学会以外で講演はしないんですが、故郷の母校の同級生や関係者のみなさまからご招待いただき、懐かしい昔話を披露する機会を与えていただき、本当にうれしく思います」と目を細めてお喜びでした。
著名な理系の大学教授ということで、お会いする前は「きっと真面目で堅苦しい仕事人タイプの方なんだろうなあ…」と想像して、勝手に苦手意識を持っていたのですが…博学で聡明にして、お喋り大好き、ユーモアたっぷりの本当に楽しくて、記憶力抜群の魅力的な先生でした!!
「私が鈴木梅太郎先生に憧れて上京したように、身近に目標となる存在があり、励まして支えてくれる大人や仲間がいれば、人は誰だって自分の夢を叶えることができるんです。環境は大事です。このステキな田舎町で生まれ、地頭方小で素晴らしい恩師や友人に出会えたからこそ、今の私があるんです」と笑顔で断言されました。
幼少期から純粋に好奇心と向学心を持ち続け、地域で随一の進学校だった榛原高校で学んだ3年間を「極めて強い〝榛高愛〟を持つ先生方に学び、同級生たちからも影響を受けた。榛南の少年たちにとって、榛高は〝宇宙で最高の高校〟でした」と嬉々として語る表情を見て、目頭が熱くなりました。

〝破壊王〟橋本真也さん(享年40)の突然の死から…
もう21年も経ってしまいました!(+o+)