
久々の雨の朝。一気に散り初めた桜の庭を眺めて、この世の無常を感じました。
バス停に着き、ビニール傘を畳んだら…花びらが1枚、袖の上に舞い降りました。(*´ー`*)

静岡県議会『令和8年2月定例会』は本日25日、代表質問2日目に引き続き、各議員個人の一般質問が始まりました。
牧之原市のお隣の御前崎市選出の河原崎全県議(68)は、年明け早々に発覚した地元の中部電力浜岡原子力発電所による〝不適切事案〟を受けて、県の原子力災害対策の今後の見通しについて、重要な質問を行いました。
河原崎県議の熱い質問と危機管理部長の答弁は、以下の通りです!
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【河原崎県議】
原子力災害対策の今後の見通しについて伺います。
所内の原子力災害対策については、電力会社が主体となって行うものですが、このことについて、1月初めに発表された、浜岡原発の新規制基準適合審査における基準地震動策定に係る不適切事案は、重大な信用失墜案件であり、裏切られた思いであり、極めて遺憾、腹立たしくもあり残念な気持ちであることをまずは申し上げます。
一方で、地域の防災計画や避難計画は、自治体が主体となるものであり、国、県、関係市町が充実強化に向けて尽力すべきもので、この点は、原発が停止中であっても極めて重要であると考えています。
電力会社がこのような状況の時だからこそ、行政は原子力災害対策の充実及び安全の確保に向かって早期に着実に取み、県民、特にPAZ・UPZ圏内の県民に安心感を提供することが求められます。
さて、県においては毎年、静岡県原子力防災訓練を実施し、災害応急対応の習熟および関係機関相互の連携強化を図るとともに、浜岡地域原子力災害広域避難計画等の検証を行っており、今年度は1月28日に図上訓練が、31日には実動訓練が、鈴木知事、塚本副知事の参加のもとで実施されました。県のトップのこうした姿勢に感謝申し上げます。
昨年3月、わが会派は知事に対し「原子力災害に関する広域避難計画の実効性の向上を図るための提言書」を提出し、昨年6月議会では、赤堀県議の代表質問において、避難計画の実効性の向上についての取組の現状について答弁がありました。
今年度も終盤ですが、かなり進捗しているようであり、次期総合計画の「広域計画の実効性向上等の原子力防災体制の整備」の項目でも、大まかではありますが、工程表が示されています。
内閣府のホームページによると、原子力防災については、「緊急時対応」が立地道府県ごとに開催される「地域原子力防災協議会」で取りまとめられ、最終的には、国の原子力防災会議において了承される流れとなっています。
ここから、県が取り組んでいる避難計画の実効性向上の当面のゴールは「緊急時対応」のとりまとめと解釈できると思われます。
そこで、広域避難計画の実効性の向上に係る取組の現状、及び「緊急時対応」の取りまとめの現状と「浜岡地域原子力防災協議会」の開催時期も含めた、今後の見通しについて伺います。
【斎藤危機管理部長】
原子力災害対策の今後の見通しについてお答えいたします。
はじめに、広域避難計画の実効性向上の取組につきましては、貴会派から御提言いただいた避難経由所の選定は、今年度末に完了する見込みであります。
また、社会福祉施設における避難計画の策定は、対象の97%で完了し、医療機関につきましては、ガイドラインの作成などについての関係機関との協議を踏まえ、昨年秋から策定の働き掛けを開始し、22%まで進んでおります。
次に、緊急時対応の取りまとめにつきましては、これらの避難経路・避難手段の確保や、警察、消防等実動組織の支援体制の確立等について、浜岡地域原子力防災協議会の作業部会において集約作業を進めております。
また、協議会の開催時期を含めた今後の見通しにつきましては、現在、緊急時対応を取りまとめ中であるため、お示しすることは困難ではありますが、原子力災害に備えた地域の防災計画や避難計画は、原子力発電所が停止中であっても、極めて重要かつ不可欠であることから、県といたしましては、引き続き、国や関係市町等と連携し、一日も早い取りまとめに向け、集約作業を進めてまいります。
【25日の代表・一般質問】
【早川育子(66=公明党県議団)】
1 知事の政治姿勢について
(1)多文化共生社会の構築
(2)組織文化の在り方
2 令和8年度当初予算編成について
3 原子力防災訓練に取り組む県の姿勢について
4 企業と協力した防災対策について
5 災害時に支援が必要な障がい児・者への対応について
6 カーボンクレジットについて
7 ロケツーリズムの推進について
8 ユニバーサルツーリズムの推進について
9 大阪・関西万博を契機とした関西方面への県産品販路開拓について
10 資材価格等の高騰に対応したインフラ整備の進め方について
11 困難を抱える女性への支援について
12 するが視覚総合特別支援学校開校に伴う共生・共育の推進について
13 不登校対策について
(1)早期支援と未然防止
(2)多様な学びにおけるフリースクール支援の在り方
14 犯罪のないまちづくりについて
【塚本大(51=無所属)】
1 物価高騰対策について
(1)これまでの対策の評価と今後の取組
(2)事業者の価格転嫁への支援
2 リニア中央新幹線整備に伴う水資源問題に関する住民理解について
3 医療的ケア児・者の家族への支援について
4 子育て支援策の情報発信と理解促進について
5 河川の適切な維持管理について
6 志太榛原地域の特性を活かした取組の推進について
(1)陸・海・空の交通ネットワークの形成に必要な道路整備
(2)大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ周辺地域の利活用
(3)大井川港におけるクルーズ船の誘致
【河原埼全(67=自民改革会議)】
1 2040年問題への対応について
2 静岡県のみちづくりについて
3 本県の高等教育の充実について
4 乳幼児期の非認知能力の育成について
5 原子力災害対策の今後の見通しについて
6 新県立中央図書館整備の今後の進め方について