
御前崎市の浜岡原子力発電所の再稼働の審査を巡り、中部電力が『基準地震動』のデータを不正に操作していた問題で、同社幹部が本日9日、御前崎市と静岡県を訪れ、事件の経緯等を説明した上で、陳謝しました。
静岡県庁には午後3時すぎから約20分間、中部電力の植田常務執行役員静岡支店長と三澤静岡支店長代理が訪れて、県の酒井危機管理監、齋藤危機管理部長、神村参事兼原子力安全対策課長に対し、異例とも言える報道陣に全面的に公開された形で、報告と謝罪を行いました。
中部電力からの説明は、以下の通りです。
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①浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査において、地震動評価における代表波選定が、審査会合での説明内容と異なる方法や意図的な方法で実施されていた疑いがあることを確認した。
②当社原子力事業に対する信頼を失墜させ、同事業の根幹を揺るがしかねない事案であると極めて深刻に受け止めている。
③今後、第三者委員会を設置し、本事案に係る事実の確認、原因の究明、再発の防止等を追求する。また、社長をトップとする組織を作り、今後の組織のあり方等、解体的な再構築も含めて検討を進める。
これに対する県側の発言は、以下の通りです。
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・今回の事案は、耐震設計の基礎となる基準地震動について、データの改ざん、不適切な取り扱いがあったということで、県民の信頼を失墜させたものであり、大変残念である。
・今回の事案に係る原因の究明と今後の対応についてしっかりと整理し、県に対し報告を強く求める。また、県民にもしっかり説明することを強く求める。
・浜岡原子力発電所内の核燃料の保全については、今回の事案に関係なく徹底した安全の確保に努めること。
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事件の発覚から4日後ですが…中電の報告も県の反応も、内容は全く同じでした!! 県や地元市に説明に行くことも必要ですが、やはり地域の住民のみなさまに、もっと詳しく丁寧に真摯に報告する機会を持つことが大切せはないでしょうか?
報道によると…浜岡原発の原子力本部長は、御前崎市で「今回の事案は、昨年12月3日に、名古屋の本社から連絡があるまで知らなかった」という旨の発言をしています。。中電の林社長は、このことについて早急にこちらに来て、の弁明なり説明なりをするべきだったのではないでしょうか??
本日、鈴木知事や副知事が応対しなかったことは、こういった中電の不誠実な姿勢に端を発した事態の深刻さを如実に表しているのだろうと…個人的には思いました!