
米国の突然のベネズエラ攻撃と、マドゥロ大統領夫妻の拘束&連行で、ワタシの中で何かが弾けて(=壊れて)しまったような気がします。今日は自宅から1歩も出ずに、掃除や片付けをしながら、いろんなことを考えていました。
ワタシは様々な理由で悲しんでいます。マドゥロの圧政下でのベネズエラ国民の貧困と苦しみは理解しています。しかし、ワタシは昨日トランプ氏が行ったことは、政治家としてどうしても受け入れられません。国際法において武力行使が正当とみなされる基準は、「自衛権を行使する場合」または「国連安全保障理事会の承認がある場合」だからです。
昔から米国は、中南米諸国が親米・反共政権でありさえすれば…どんな独裁者でも野放しですので…トランプの言い種は、笑止千万です。今回は、中国に接近した「ベネズエラの持つ世界一の埋蔵量の石油の利権確保」という真相をトランプ自ら隠そうとせずに公言したので…ワタシはむしろ清々しささえ感じています!
トランプはロシアと中国に、ウクライナと台湾の指導者を拉致する大義名分を与えました。トランプは、年末の中国軍の台湾包囲軍事演習に関して「懸念しない」と発表していました。昨夜は、記者会見で「狙いは石油利権だ」と自ら公言しました。
トランプは、北朝鮮の金正恩がどんなに多くの麻薬を隠し持ち、自身や特権階級に富を独占させ、毎日贅を尽くしながら…国民には塗炭の苦しみを味わせているにもかかわらず、北朝鮮の独裁者を連行しようとはしません。それは…彼は核ミサイルを保有しているからです。そして、ベネズエラのように石油を持っていないからです!
我が国の高市首相は、トランプに会って「一緒に中国の台湾包囲軍事演習を非難してくださいよ!」とせがむことは、もうできません!トランプは中国軍をはるかに上回る、国際ルールとして「やってはならないこと」してしまったからです。
むしろ高市首相は、あれだけ中国軍の演習を非難したのだから、その同じ立場でトランプの軍事作戦も非難しなければならなくなりましたが…丸1日たってやっと発信された彼女のXでの投稿を見る限り、これからも日本は米国には何も言えないことが明らかなのが、悲しいです。

トランプは、ベネズエラの大統領にもなろうというのでしょうか?