
静岡県議会9月定例会は本日19日、各会派の代表質問が始まりました! トップバッターとして、我が自民改革会議の新鋭・加藤祐喜県議(38=長泉町)が登場!!
全部で15項目に及ぶ質問項目の〝いの一番〟に…『台風15号(…の竜巻災害)による被害への対応』について、以下の通りの質問してくれました。事前に私からの意見や要望を確認し、丁寧に真摯に鈴木知事に訴えかけてくれました。
これを受けて知事は答弁で、被災地への様々な支援策と、その実現のために、今定例会中の補正予算の追加提案の決意を語ってくれました。加藤先生、ありがとう!
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【加藤県議】初めに、知事の政治姿勢についてのうち、台風第15号による被害への対応について伺います。
今月5日に本県を襲った台風15号は、短時間での集中的な大雨に加え、竜巻や突風などを引き起こし、県内の広い範囲に爪痕を残しました。人的被害としてはお一人の尊い命が失われたほか、重傷・軽傷を合わせて83人の方が負傷されました。
物的被害につきましても、住家の損壊が1842棟、床上・床下浸水が合わせて364棟、さらに、公共建物ほか住家以外の建築物も92棟が全壊や半壊の被害を受けたと伺っております。犠牲となった方の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
今回の台風第15号では、特に竜巻による被害が顕著であります。報道によれば、県中西部では複数の竜巻や突風が発生し、中でも、牧之原市静波から吉田町大幡にかけて発生した竜巻は、風速およそ75メートル毎秒と推定され、国内最大級の規模であったとのことです。
竜巻災害は、他の自然災害と異なり、被害の範囲がきわめて局地的である点が特徴です。地震や津波、河川氾濫のように広域に及ばず、被災家屋の隣が無傷であることも珍しくありません。被害は深刻であっても局所的なため、避難所は閑散とし、隣近所や親類による共助が働く一方で、被災者の困窮が見えにくく、必要な支援が後手に回りやすいという課題があります。
今回の被害を受け、我が会派は、今月10日に「被災者の健康管理」「生活再建支援に向けた人的支援」「被災した事業者への支援」の3項目を柱とする緊急要請を知事に行いました。被災された方々が一刻も早く平穏な暮らしを取り戻すためには、県による支援が不可欠であります。
そこで、台風第15号による被害に対し、県はどのような対応を図っていくのか、知事に伺います。
【鈴木知事】加藤議員にお答えいたします。私の政治姿勢についてのうち、台風第15号による被害への対応についてであります。
まずは、このたびの災害によってお亡くなりになられた方に対して、心からお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭われた方々に対しましてお見舞いを申し上げます。
県では、台風第15号が本県を直撃した9月5日、直ちに災害警戒本部を立ち上げるとともに、大きな被害が発生した牧之原市、吉田町をはじめ10市町に災害救助法を速やかに適用しました。7日には、牧之原市及び吉田町の被災現場を訪問し、広範囲にわたり相当な被害が出ていることや、被災された方々の困難な状況について直接確認をいたしました。
このため、8日には、県の体制を災害対策本部に格上げするとともに、本部員会議において「各部局が被害状況の把握に努めること」「県を挙げて必要な対応を速やかに講じること」、避難の長期化に備え被災者の健康に配慮し、災害関連死の防止を図ると」を指示しました。
また、翌9日には、石破内閣総理大臣にお会いする機会がありましたことから、本県の被害状況を説明するとともに、激甚災害の指定について要請いたしました。
貴会派から要請いただきました3項目のうち「被災者の健康管理や生活への支援」につきましては、熱中症等による健康被害を防ぐため、被災直後に牧之原市からの要請を受け、県の保健師を派遣し、避難所や高齢者世帯への戸別訪問などの健康支援を継続して実施しております。
「生活再建支援に向けた人的支援」につきましては、被災された方々が支援金をはじめとした支援を受けるために必要な住家被害認定調査や、罹災証明書の迅速な発行に向け、県内市町職員の派遣を行っております。
「被災した事業者への支援」につきましては、被災した中小企業者や農林水産業者に対し、「中小企業災害対策資金」や「静岡県農林水産業災害対策資金」といった低利の融資により、事業継続を支援するとともに、甚大な被害のあったビニールハウスなどの農業施設の再建等については、国に対して支援を要望しております。
被災者の生活再建と被災地の復旧等に要する経費につきましては、本議会へ追加提案できるよう、補正予算の編成作業を進めております。
県といたしましては、各会派から頂いた御要望を踏まえ、応援市町や企業、NPO、ボランティア等の皆様と連携しながら、被災状況や生活課題等を把握し、今回被災されたお一人おひとりに寄り添った支援により、1日でも早い復旧・復興が図られるよう、引き続き取り組んでまいります。
<19日の代表質問>
【加藤祐喜(38=自民改革会議)】
1 知事の政治姿勢について
(1)台風第15号による被害への対応
(2)県財政に関する現状認識と今後の財政運営の方向性
(3)新たな政策立案に向けた考え方
(4)次期総合計画の策定
(5)戦争の教訓を未来へ継承するための取組方針
2 市町の行政サービスの持続性確保に向けた支援について
3 令和8年度以降の木造住宅耐震化への取組について
4 旧ヴァンジ彫刻庭園美術館の活用について
5 駿河湾フェリーの経営安定化に向けた取組について
6 静岡社会健康医学大学院大学の今後について
7 静岡がんセンターが取り組む医療について
8 森の力再生事業ともりづくり県民税の今後の対応について
9 食と農の基本計画の策定について
10 カスタマーハラスメント防止対策について
11 企業局における民間活力のさらなる活用について
12 県土強靱化の今後の方向性について
13 新県立中央図書館整備に関する申入れへの対応について
14 警察本部長着任における所信について
15 警察官をかたる特殊詐欺の被害防止対策について
【曳田卓 (71=ふじのくに県民クラブ)】
1 サマーレビューの取組状況と現時点の成果について
2 リニア中央新幹線整備に伴う要対策土の処理方法に関する県の対話姿勢につい
て
3 県を支える人材の育成・確保について
4 県民の防災意識の向上について
5 デジタル技術を活用した遠隔災害支援について
6 民間企業からの事業提案の募集について
7 農業分野におけるスタートアップとの連携について
8 県産日本酒の振興について
9 障害のある方の工賃向上に向けた取組について
10 県庁におけるサイバーセキュリティ対策について
11 AI技術や衛星データ等のデジタル技術を活用した不法投棄対策について
12 県民が文化芸術に親しむ機会の充実に向けた文化施設の活用について
13 教育委員会が考える人材育成について
(1)教育大綱の目指す人材の育成
(2)ふじのくに国際高校における国際バカロレア教育の導入
14 災害時の信号機滅灯対策について

静岡県は本日19日までに、台風15号による竜巻で、住居に甚大な被害を受けた牧之原市・吉田町の方々に対して…『借り上げ型応急住宅』として、賃貸住宅(全251戸)を確保しました。
本日より市町と県の職員が合同で、牧之原市は『さざんか』、吉田町は『はぁとふる』にて、住まいに関する総合的なご相談をお受けしています。被災された方々への告知、連絡への協力をお願いします!
地域性を考慮してのさらなる戸数の確保や、今後の仮設住宅の建設なと、まだまだ課題はありますが…緊急要望に応えた、極めて迅速な対応に感謝しています。

台風15号による日本災害史上最大級の竜巻で、壊滅的な被害を受けた牧之原市の被災農家に、国が『最大600万円』の緊急財政支援を行うことが19日、明らかになりました。
牧之原市では、竜巻により特産の茶畑の防霜ファン101基が倒壊。イチゴやコチョウラン、ガーベラなどの花卉(かき)類の栽培用ハウス326棟が損壊し、うち169棟が全壊してしまいました。
現時点で総額11億円以上と見込まれる損害に頭を抱える生産者支援のため、小泉農水相に直談判に出向いた杉本市長をはじめ、全県、そして地元の政治家や市町、そして県職員が一丸となった要請活動が身を結びました。
被災農家の農機や施設の修理や購入、建て替えの費用を、市町による『被災証明』を条件に、農林水産省は、本来『経営改善に取り組む農家支援』を支援する目的で設立した『農地利用効率化等支援交付金』を優先的に適用して、被災農家に交付することを決めました。
支援金は最大で600万円ですが、県や市町が支援を独自に上乗せしたり、農業共済と併用することも認められ…〝生産者ファースト〟の姿勢が徹底されています。被害の深刻さに対し、充分な支援とはとても言えませんが、局地的な被災地からの切実な要望に、早急に対応してくださった関係各位のご尽力に、心から感謝しています。