
牧之原市相良地区の古社『飯津佐和乃(はづさわの)神社』の秋の御例祭にご招待いただきました。江戸時代から伝承されている静岡県の指定無形文化財『御船神事』が感動的です!
大きな災害が起こった後は、人々の気持ちは沈み込み、被災のなかった地区でも、お祭りやイベントの自粛ムードが生まれます。行政主催など、被災者対応を優先する行事の中止はやむをえませんが、何十年何百年も続く祭典や風習は、規模を縮小してでも絶対に開催すべきだと、私は思っています。そもそも神社仏閣に関係するお祭りは古来、自然災害や騒乱のない生活を神や仏に祈るものだからです。
ちなみに、旧相良町中心の沿岸部のこの地域は、今回の竜巻災害こそ免れましたが…実は竜巻は他人事ではありません!
4年前の竜巻大災害の翌年の2022年9月、まさに本日と同じく、田沼様の城下町全域を神輿が巡回する『お渡り』の最終盤に…豪雨とともに、後に竜巻と判明した突風が、行列の近くの波津区から大沢区を駆け抜けて、大きな被害をもたらしました。
本日のお渡りでは、八木宮司の英断で、行列の中のお賽銭箱が急遽、細江区・静波区の竜巻被災者への『義援金箱』になりました。神事から防災服姿で参列している私は、2つの箱の前で軒先に出て来る大勢の市民の方々に、3時間にわたり募金をお願いし続けました。
沿道で屋台とお渡りの行列見守るみなさんが、たくさんお金を入れてくださったので、道中はずっと顔中が汗と涙でぐちゃぐちゃでした!(T^T)
とある商店の奥様から…「義援金集めに奮闘してくださり、ありがとうございます、相良のみなさんもいろんな想いを巡らせながら祭典を迎えてますので、とても気持ちが救われました」というメッセージが届きました!
「売名行為だ」とか「祭りの場にそぐわない!」等と批判されることも覚悟して、決行してよかったです! 賽銭箱は、相良のみなさんの善意でいっぱいになりました!

相良の祭典のクライマックスとなる本通りでの屋台競演(叩き合い)は冒頭だけで失礼し、大雨だった昨夜から順延された勝間田区の初秋の盆踊り大会〝星まつり2025〟に伺いました。過去4年間で3度目となる竜巻災害からの復興のため、全市一丸となって取り組む意気込みをお話ししてから、会場のみなさんと一緒に『榛原音頭』などの懐かしい音頭などを楽しく踊らせていただきました。

<わがことながら、疲れた表情で覇気もなく…心配になりました!(笑)>