
静岡県の志太榛原農林事務所の案内で、志太榛原地域の県議4名で、管内の農業政策の現状と県の新規取り組みの目玉施策が、一目瞭然で分かる4カ所を視察させていただきました。
生産性と収益性向上のため、大型乗用機械に対応した大規模な茶園の基盤整備事業を進めている島田市切山地区では、国の『農地中間管理機構関連農地整備事業』(国62.5%、県30%、市7.5%、生産者0%)を活用した事業の進捗ぶりに目を見張りました。
基盤整備に併せ、茶園のゾーン分けによる有機茶や碾(てん)茶栽培への転換を計画している同市大原地区の丸東製茶さんにも伺いました。伝統の高品質な深蒸し煎茶にこだわることなく、海外での需要拡大が顕著な碾茶(抹茶)への進出で、活路を開こうと張り切る若き経営陣の意気込みに感銘しました。
元禄時代から300年以上続く自園自製の茶農家である島田市切山のカネトウ三浦園さんでは、高価格帯煎茶の需要減少に対応して、二番茶・秋冬番茶も活用したラインナップの多様化による販売拡大に挑んでいました。静岡伝統の『茶草場農法』や人気の『かぶせ茶生産』、茶業研究センターを活用した『和紅茶』等、さまざまな製品と斬新な取組に感心しました。
最後は、牧之原市勝間田区で進められているお茶から柑橘への転換事業の現状を、同区勝田の木下農園さんから、詳しくご説明いただきました。規模拡大の意向を持つ若手生産者5名を中心に、JAハイナンと市とも協調し、耕作放棄茶園等の確認を進め、3地区の10アールを新たにミカン等の柑橘畑の基盤整備候補地とする説明会を本日9日に実施するそうです。
ワタシは、6月議会で「榛南地域の茶業を中心とした農業の経営安定について」という一般質問を行いました!(⇒
こちら!! )
今回、その答弁内容に沿った特徴的な4カ所の事例を同時に視察研修でき、とても勉強になりました。改めて今後の農業が直面する重い課題、しかし、一方でワクワクするような限りない可能性も認識することができました。企画してくださった農林事務所を始め、すべての関係者のみなさんに感謝いたします。

牧之原市細江区の『学校法人みのり学園・認定こども園みのり幼稚園』の創立70周年記念『感謝の集い』に、地元県議として、細江区の3人の市議とともにご招待いただきました!
みのり幼稚園は、ワタシが生まれる10年も前、当時の川崎町、坂部村、勝間田村が合併し、牧之原市の前身の榛原町が誕生した1955年(昭30)に、創設された歴史ある幼稚園です。
少子化・過疎化が進む現代にあって、地域の幼児たちの幸せと健やかな成長のために、50人を超えるスタッフのみなさんが、全身全霊を傾けて働いてくださっていることを、心から感謝いたしました!(*^o^)/