
牧之原市民、そして静岡県民のみなさ~ん! 注目です! 驚愕の朗報です! 史上最高に暑い夏に飛び込んで来た冬季スポーツのとてつもないニュースです!
牧之原市勝間田区出身のパラスノーボーダー坂下恵里さん(33=三菱オートリース)がこのほど、来年3月にイタリアで開催されるミラノ・コルティナダンペッツォパラリンピックで日本が初参加するスノーボード競技(2種目)において、女子では唯一人の代表選手に内定しました!
〝絶対雪の積もらない町〟で生まれ育ったパラスノーボード界のヒロインが「ニュージーランド遠征を終えて帰省中」という情報を彼女の長年の支援者から聞き、共通の友人である同期の杉本よしえ県議(浜松市)と一緒に、静波サーフスタジアムでお会いしました。
坂下さんは、東京で映像制作会社の駆け出しカメラマンとして頑張っていた10年前の暮れ、愛車の中型バイクが一時停止違反の自動車と激突する事故に遭い、左足のヒザから下を失いました。義足での社会復帰を目指す過程で、陸上競技やスノーボードを始めパラスポーツの世界に夢中になっていったそうです。
中高時代にはソフトボール部のエースとして活躍していたスポーツウーマンでしたが、個人競技は初めての経験。「陸上は、昔から短距離走が苦手で…。静岡の人なので、スノボは雪に触れるのがうれしくて(笑)…それに足首を固定して行う競技なので、恐怖感がなかったんです」。5年前からはスノボ一筋の生活になりました。
「自分の強みです!」と言い切る〝根性〟で、不屈の努力を重ね、テレビカメラで撮影・報道する以前の立場から、自分が主役として活躍できる競技者として輝きを増す存在へと人生が一変しました。昨季は初めてW杯に出場し世界を転戦。今年3月の世界選手権では、初出場ながらバンクドスラロームで7位入賞を果たしました。
昨年の夏からパラスポーツに理解の深い企業に所属して、競技に集中できる環境に身を置けるようになりましたが…長期の海外遠征費に加え、競技用の特注のボードや義足にも多額の経費が必要で、活動資金は火の車。。半年後に迫ったパラリンピックの出場が決まっても後援会もファンクラブも、まだありません。
「企業や協会、さまざまな方々から支えていただいていることに感謝しています。マイナー競技ではありますが、私は自分の行動や成績で、世間に感動や勇気を与えられる人間になりたいんです。本番では、金メダルを目標に頑張ります。どうか応援してください!」と目を輝かせて話してくれました。
〝ウインタースポーツ不毛の地〟である牧之原市、そして静岡県に彗星のように現れた新ヒロインを、地元のみんなで応援・支援しませんか?? 来週から約1カ月のアルゼンチン合宿の後に、再び帰省する予定です。彼女の熱き志に応える地元企業、応援団の登場を心からお待ちしています。
ご興味、ご関心をお持ちになった方々はご連絡ください! 彼女に繋ぎます。こちらからもお願いに伺うかもしれません! どうぞ、よろしくお願いいたします!!(*´ω`*)
◆坂下恵里(さかした・えり) 1992年(平4)5月4日、牧之原市勝間田区生まれ。実家は茶農家。榛原中ー池新田高時代は、ソフトボール部(投手)で、最高は県大会ベスト8。都内の専門学校を卒業後、映像制作会社で撮影クルーとして働いていた2015年12月、事故により左足ひざ下切断による下肢機能障がいを負う。2021年全国障がい者スノーボード選手権優勝。2025年世界選手権4位。現在、パラスノーボードの『SB-LL2クラス』(=ヒザより下の切断や麻痺がある比較的程度の軽い下肢障がい)で世界ランキング9位。159センチ。長野県在住。