

令和7年度の静岡県知事公聴会『やすとも知事と県政を語ろう』(中部地域)の傍聴に来ています。
公募で選ばれた県民のみなさまが、それぞれ感じている県や地区の課題や提言を鈴木知事に直接訴え、その場で知事が答弁するという敷居の低い意見交換会です。
静岡市から牧之原市までの中部地域5市2町からの総勢11人の県民代表が発言しているのですが…私の地元である牧之原市と吉田町からは男女1名ずつ、合計4人も出席していることに驚きました。
榛南1市1町は「住民の県政に対する関心が高いのか?」「特に課題が多い地域なのか?」…どちらかと気になっていましたが…
各人の質問の内容が…『榛原病院の医療体制の改善』とか『女性や高齢者に配慮した災害時の避難所やトイレの準備』等々、まずは、市町の役場や議会で先に議論して方針を固め、その後で県や国と連携を図って解決を目指すべきものがほとんどでした。
私自身の実力不足は、真摯に猛省しなければなりませんが…本来、一般の市民・町民の要望や苦情の最初の窓口である「市や町の議会の役割や存在が、認識されていないんだなあ…」と残念に思いました。

鈴木康友知事による『オールしずおか移動知事室』が本日、牧之原市にやって来ました。
東名高速相良牧之原IC近くの『まきのはらインキュベーションセンター』と、富士山静岡空港に隣接する『静岡県原子力防災センター』の視察に、地元県議として同行しました。