
牧之原市川崎区鹿島町内会の公民館で開催された、県の志太榛原農林事務所と牧之原市農林水産課主催の事業説明会に、地元選出の浜崎、石山両市議と一緒に参加しました。
川崎区を流れる二級河川・勝間田川右岸の最下流域の鹿島と、隣接する片浜区堀切地区との間を流れる境川流域の農地(※圃場)が近年、台風等の大雨で、毎年のように水没する被害が頻発しています。
ワタシが県議になった6年前から、住民や市からの要望を受けて、河川や排水路、水門ゲートや排水ポンプの改修工事を県に強く要請してきた経緯もあり、その進捗状況と今後の見通しを両地区の代表や役員に説明する機会に、ご招待いただきました。
詳細な資料や地図を基に、懇切丁寧に説明を行う志太榛農林の職員の実直な姿勢と、先祖代々の農地を守ろうとする住民からの率直で切実な質問がしっかりと?み合った素晴らしい説明会になりました。
この先、今夜説明された計画に沿って国への事業申請が速やかに進み、要望通りの補助金が支給され、1年いや1日でも早く、工事の着手→完成の願いが成就されるように、これからも目を光らせ、大きな声で意見・要望を続けていきます。
※圃場(ほじょう) 農作物を栽培するための場所のこと。水田や畑(普通畑・樹園地・牧草地)などを包括する言葉。「圃場整備」は、国や自治体が公共事業として行う、農道・耕地・用排水路の整備事業のことである。「圃」は「田んぼ(田圃)」の「ぼ」に当たる漢字である。日常会話レベルの文章で(「圃場」以外で)用いられる機会は少ない。


