
静岡県議会6月定例会でのワタシの一般質問が、終わりました!! 相変わらず、量が多すぎて時間が足りなくなったけど…楽しくできました!(´- `*)
わざわざ静岡県庁4階の本会議場まで、傍聴に訪れてくださった大好きなみなさま! 本当にありがとうございました!(´▽`)
下の写真のような感じで集まってくれた…とてつもなく個性的で、キャラが際立っている多士済々の友人・知人の存在がワタシの自慢です。
長年ワタシの熱烈に応援してくれていた、今は亡き奥様の写真を「けんじ! ポケットに入れて登壇してくれ!」と涙目で手渡してくれたシゲオさん! うれしかったです。ありがとう! (*T^T)
普通は、絶対に傍聴席では見かけない(笑)…肩書も経歴も年齢も居住地もバラバラで、明らかに危険な風貌の怪しい五人組もありがとう!(^-^)/
3名の牧之原市議のみなさん! 市役所のみなさん! 地元・静波区の区長や役員のみなさん! ありがとう!! ネットの生中継を観てくださった榛原高校定時制の先生方も、ありがとうございました!
ワタシは本当に幸せ者です!ヽ(´▽`)/

【大石健司(59=自民改革会議)】
1 富士山静岡空港の利用者目標達成に向けた取組について
2 企業立地日本一に向けた施策について
3 榛南地域の茶業を中心とした農業の経営安定について
(1)お茶の振興
(2)転換作物の導入支援
4 国道473号金谷相良道路Ⅲ期工区の整備推進について
5 県立高校の定時制課程における外国人生徒支援について
令和6年(2024年)にわが国で生まれた子ども数は、前年比4万1227人減の68万6061人と、1899年の統計開始以降初めて70万人を割り込みました。
本県も1530人減の1万7439人で、死亡数から出生数を差し引いた自然減は3万1661人となり、数字上では、わずか1年間で熱海市や清水町クラスの自治体が我が県から消えてしまった計算になります。
県が公表した6月1日現在の本県の推計人口では、前月から1673人減り13カ月連続減の349万8440人となり、実に42年ぶりに350万人を割り込みました。しかしながら、転入数から転出数を引いた社会動態では、523人の増。前月の1693人増に続き、2カ月連続の増加です。
その最大の要因は、近年の外国人居住者数の激増です。外国人県民は昨年1年間で実に8222人も増え、10万6345人と過去最高を更新しました。
我が国における急激な少子化と深刻な人口減に起因する労働力不足等への対策や施策の実行は、さまざまな観点から緊急かつ不可避でありますが、日本語を正しく理解し、日本の文化や風習を尊重し、有効な労働資格を有し、家族を伴い本県に在住してくれている外国人県民の確保や移住定住の促進は、難題解決に向けた効果的な策の1つだと考えます。
そして、そのためには、不十分な日本語能力のまま義務教育を終えた外国にルーツを持つ生徒たちへの支援は絶対に必要であります。
私の地元の県立榛原高校では、今年度の定時制課程の在籍生徒数は、4学年までで52名。そして、その過半数を超える27名(51.9%)が、外国からの生徒であります。
そんな中、今年度の新入生では、15名中12名と80%にまで跳ね上がりました。3名の日本人を除く新入生の内訳はブラジル、フィリピン、ネパール、スリランカ、ベトナムの5カ国に及びます。言語も文化も、日本語能力のレベルも全く異なる生徒たちを、わずか7名の教員(教頭1、教諭5、養護教諭1)で、必死に指導しています。
国語、地歴、公民、家庭、情報、芸術科目等の授業を非常勤講師と2名の支援員で補っていますが、教員数が絶対的に足りていないのが実情です。英語、スペイン語、ポルトガル語の3言語を話す支援員が1名いますが、勤務は週3日であり、東南アジア系の言語の通訳等の綿密な対応はできません。
県は、定住外国人児童・生徒への日本語教育の充実にも資するため、一昨年から磐田市と三島市に「県立ふじのくに中学校」を創設しました。昨年は、島田市・金谷に単位制・フレックス制の「県立ふじのくに国際高等学校」を開校し、多文化共生や社会環境の変化、価値観の多様化に対応する次世代の優秀な人材の輩出を目指す、斬新で積極的な取組を推進していることは、重々承知しております。
しかし、ふじのくに国際高校の開校に合わせ、県が近隣の藤枝東高校や島田商業高校の定時制の募集を停止したことで、大学進学や資格取得の強い意欲を持ちながら、日本語能力が不足する外国人生徒の受け皿がなくなり、志太地域から大井川を越えて榛南地域の榛原高校まで長距離通学している生徒も生まれています。もとより、ふじのくに中学校のある磐田市は通学圏ではありません。
私の地元の牧之原市では、すでに人口の6.16%(2496人)が外国人住民です。吉田町にいたっては、今や全国でも際立って上位の8.26%(2326人)。実に12人に1人が外国人であります。当然、小中学校の児童・生徒の割合も、同様の数字になっています。
「高校は義務教育ではないのだから…」という声をよく聞きますが、日本社会で不自由なく生活するための十分な日本語の習得や大学進学や資格試験を目指す外国人生徒いとって、他の選択肢が事実上存在していない地域では、義務教育以降こそ県の率先したケアや支援が絶対に不可欠であると考えます。
そこで、こうした深刻な課題に直面する県立高校の定時制課程における外国人生徒への支援について、教育委員会の考えを伺います。
<池上教育長> 高校における外国にルーツを持つ生徒への支援は、一人ひとりの将来の可能性を広げ、その能力や多様性を本県の活力につなげていくための重要な使命であると考えております。
現在、県立の定時制高校20校で学ぶ生徒2,475人の内、ブラジル、フィリピン、ペルーなど外国籍の生徒は348人在籍しておりの比率は14%となっております。
昨年度の外国籍卒業生について見ると、日本語指導が必要な生徒も多く、正規就職にこだわらずアルバイトを希望する生徒もおり、正規就職をした生徒は47.5%にとどまっているため、長期的な自立や安定し
た就労に向けた指導も課題となっております。
そこで、令和6年度には、外国にルーツを持つ生徒が多く在籍している定時制6校、181人の生徒に対して、学習支援員6人を配置し、就進学に必要な日本語能力の習得を支援しております。またキャリアコンサルティング技能士などが、生徒個々の状況に応じた支援プランを作成し、キャリア支援や日本語講座を行う「外国人生徒みらいサポー
卜事業」を、定時制11校、144人の生徒に対して実施しており、日本語学習と学習の動機づけの両面から支援しております。
加えて、生徒の充実した学校生活や就労意識の醸成には、学校の意思疎通も欠かせないことから、ポルトガル語やフィリピノ語をはじめ7カ国語に対応した通訳の派遣支援を行っております。
県教育委員会といたしましては、こうした様々な取組により、一人ひとりに応じたきめ細かな支援を進め、外国人生徒が地域を支える人材として活躍し自らの夢を実現することができるよう、努めてまいります。
【佐地茂人(54=自民改革会議)】
1 リニア中央新幹線整備に伴う要対策土処理について
2 静岡ウェルネスプロジェクトの推進について
3 盛土等に係る行政代執行に対する考え方について
4 外国人の消防団加入に向けた市町への支援について
5 東静岡駅南口県有地の土地利用について
(1)新県立中央図書館の見直し方針
(2)図書館以外のエリアの土地利用について
6 草薙総合運動場の魅力向上について
7 静岡、清庵地区における高等学校の在り方検討について
8 静岡南警察署の建て替えについて
【阿部卓也(58=ふじのくに県民クラブ)】
1 児童相談所と警察との連携について
(1)警察官の配置による効果
(2)県警察から見た効果及び配置の延長
2 法定速度引下げに関する地域住民への周知及び意見集約について
3 子育てにやさしいまちづくりについて
4 伊豆地域のブランディングにつながる新たな取組について
(1)地域限定の県職員採用制度の導入と空き家のリノベーション推進
(2)ICOIプロジェクトを活用した二地域居住の推進
5 防災力の向上について
(1)県による防災備蓄の必要性と備蓄倉庫の民間委託化
(2)イタリア式避難所システム実動訓練
6 公立高校の統廃合について
(1)基本的ルール
(2)廃校後の意味ある活用
【天野一(82=自民改革会議) 】
1 浜岡原発の安全性と廃炉に関する考え方について
2 中山間地域における農業農村振興について
3 林野火災の予防対策について
4 公教育の在り方について
5 子どもの自殺について
6 スタートアップ支援について
o ベンチャーキャピタルと連携した資金調達支援