
明日5月31日(土)から2日間、牧之原市全域を舞台に『第31回(2025年)全国花のまちづくり牧之原大会』が開催されます!
この大会は「花のまちづくり活動を推進し、地域の活性化を図ること」を目的に、花のまちづくりに取り組む全国の自治体と『花のまちづくりコンクール推進協議会』が、1994年から原則毎年開催(共催)しています。
静岡県では、浜松市、三島市に続く3市目の開催となる今大会は…「花と共に 人と共に 牧之原市」をテーマに実施されます。牧之原市は、地域のみなさまによる花づくり活動や小中学校での花づくり活動が盛んで、全国的な花壇コンクールで優秀な賞を多数受賞しています。
また、温暖な気候を活かした県下2位の生産量のガーベラをはじめ、カスミソウ、トルコギキョウ、ユリ、コチョウラン等の色鮮やかな花卉(き)の生産も盛んな、静岡県を代表する〝花のまち〟です。
明日は、い~らでの開会式後に花のまちづくりの『事例発表』や専門家による『トークディスカッション』。2日目の6月1日には、ガーベラやトルコキキョウの栽培地や今が旬のアジサイの名所等をバスで巡る現地見学会等の素敵なイベントが、目白押しです。
式典会場の牧之原市相良総合センター『い~ら』では、市内の美味しいお茶やお菓子等の『おもてなしマルシェ in 牧之原』も開催されます!! 市内の方、お近くの方、ぜひぜひ足をお運びくださーい!(^^)/

東光寺の長藤に行きました。ほんの1カ月前には、あれほど沢山のメディアに取り上げられ、市内外からの来訪者で、にぎわっていたのに…今日は誰もいませんでした。
当たり前のことですが…人々は、美しく咲いている花や、美味しそうに実っている果実や、頑張って輝いている人の下に集まります。褒め称えます。
でも、それぞれの〝旬〟以外の知られざる長い準備や丁寧な後片付けや、次回に向けた休息や充電の期間も、実際はとても大切で、なくてはならない貴重な時間だと思います。
一月前と同様の肌寒い曇り空の下に、小さな一房の藤の花を見つけて、胸が熱くなりました。季節が過ぎてからまた咲く花を、古来〝忘れ花〟と呼ぶそうです。
ワタシはアナタを忘れていません!
長年、この藤棚を管理してくださっていた長藤保存会の故中西勝男さん(享年82)の笑顔が、目に浮かびました。