
今日は実質的に、ワタシがこの1年間委員を務めてきた議会運営委員会の最後の集まりでした。週明けの19日の臨時会の休憩時間に、もう1度だけ会議が開かれますが…会期中でない平日に、この部屋に入ることは今日で終わりです。
当初は、御前崎市での『御前崎港整備促進期成同盟会』と『御前崎港振興会』の総会に、地元県議として出席の予定でしたが、重大な人事案件の発生で急きょ招集されました。
会議では、辞表を提出した落合議長が「1年間大変お世話になりました」と挨拶されました。19日の議事日程が変更となり、新議長を選出する議長選挙が新たに追加されました。

今夜は、牧之原市静波区にある母校・静岡県立榛原高等高校の定時制課程の授業を大変興味深く参観しました。
今年度の定時制の在籍生徒数は、4学年までで52名です。そして、そのうち実に過半数を超える27名(51.9%)が「外国にルーツを持つ生徒」なのですが…
今年の新入生では、15名中12名と80%にまで跳ね上がりました。彼らのルーツは、ブラジル、フィリピン、ネパール、スリランカ、ベトナムの5カ国にも及びます。
ワタシは、来たる6月議会で一般質問を行います。今から、県の教育委員会に手の内をさらけ出したくないので、今回の訪問の意図や真意の説明は控えますが…
ワタシは、現代の定時制課程では「昼間に定職やアルバイトで家計を支えている勤労学生は極めて少数派」だという現実を知りませんでした。
来月「県立高校定時制課程における日本語教育や多文化共生の取組について」という質問項目を加えることを決意しました。