
静岡県と公益財団法人静霊奉賛会が主催した『終戦80周年平和記念式典』が本日25日、静岡市のグランシップで開催されました。
今回は、県内各地の4名の遺族代表による『平和の語り部による講話』が行われ、それぞれのみなさんの戦中、戦後の思い出やご苦労、そして戦争のない世界の実現を希求する願いを切々と訴えられました。
太平洋戦争の終戦から80年の節目の年の記念式典に、鈴木康友知事をはじめ、県遺族会の会員ら約560人が参列しました。ワタシも、地域を代表する県議会議員として、ステージ下の献花台に、1輪の白菊を献花させていただきました。
式典では、犠牲者を悼んで黙祷が捧げられたあと、鈴木知事が「未来を担う次の世代に戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さを語り継いでいくことを誓います。誰もが安心して暮らせる静岡県であるよう邁進します」と式辞を述べました。県遺族会会長の素晴らしい謝辞が胸を撃ちました。
式典後には、そのまま静岡県仏教界と一般社団法人静岡県遺族会、静岡県戦災遺族会主催の『令和7年度静岡県戦没戦災死者春季法要』が、厳かに営まれました。今度は、同じステージ下で神妙にお焼香をあげさせていただきました。

