
今年も本日4月6日の〝城の日〟に、牧之原市勝間田区の勝間田城址で、地元の牧之原御城印製作委員会(山本章喜会長)主催の『勝間城御城印』の即売会と城址見学会が開かれました。
これまで何回も開催されてきた恒例の人気イベントですが…平安時代末期から戦国時代まで、この地域を治めていた勝間田氏の拠点だった山城が1476年(文明8)の春に今川義忠によって落城した史実にちなみ、満開の桜の写真を
背景に両家の家紋をあしらった新作でした。
昨日の地元紙で大きく取り上げられたこともあり、遠くは名古屋や東京からの来訪者を含め、県内外から約300人の御城印収集家や古城ファンが雨にも負けず集結し、1枚300~400円の各種御城印が飛ぶように売れていました。ワタシも3種類買いました!(^^♪
天守閣も石垣もない大昔の古城跡ですが…しっかりとしたコンセプトと歴史的なストーリー、そしてオリジナルで希少価値のあるグッズをPRし、おもてなしの心で迎えれば…人里離れた農村にも、多くの人々が訪れてくれることがよくわかる好例だと、感心しました。

牧之原市地頭方地区の『鎮霊神社春季例祭』に、今年もご招待いただきました。あいにくの雨のため、公民館での開催となりました。
この地から太平洋戦争に出征し、戦火に倒れた223柱の英霊に、遺族会や奉賛会のみなさまと一緒に鎮魂の祈りを捧げました。