
大井川右岸の吉田町から牧之原市、そして御前崎市沖の海域を舞台に操業している漁業者のみなさまで組織する『南駿河湾漁業協同組合』の『第13回通常総代会』に、御前崎市選出の河原崎県議とともにご招待いただきました。
おりしも本日24日の朝、南駿河湾漁協には今年最初のシラスの水揚げがありました。全県的には先週21日(金)に漁が解禁されましたが、大変な不漁だったとの報道があったので、心配していたのですが…
当日は天候不良で全船が休漁だった御前崎漁港の関係者全員が待ちに待った初漁&初競りの結果は…全9隻で約4700㎏、665万円?(1415円/1㎏)と前年並みのまずまずの水揚げだったそうで、ワタシもほっとしました。
しかし…一方で、吉田港から出港し、吉田や大井川沖で操業した船の網には、シラスはほとんど入らず、混穫したエビを含めても数千円にしかならず、早々に漁を終了せざるえなかったのだとか…
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これぞ、まさに〝漁は水モノ〟! 同じ天候&条件でも、網を入れてみなければ、釣り糸を垂らしてみなければ…結果はわからないのが漁業や魚釣りの難しさですよね? 豊漁の時には、面白さ&最大の魅力となるわけですが…
そういえば…〝選挙も水モノ〟だと言われます。投票箱を開けてみるまでは、結果は誰もわかりません。昨日の静岡市議会議員選挙の投票率や上位当選者の得票数を見れば…われわれ地方の自民党籍を持つ政治家も、しっかりと襟を正し、全身全霊を傾けて、有権者の信頼回復を果たさなければなりません。
黒潮の大蛇行や地球温暖化や異常気象による不漁に加え、人手&後継者不足や物価や燃料の高騰等…静岡県の漁業を取り巻く環境は大変厳しい時代ですが…
常に漁業者と漁協に寄り添い、国ともしっかりと連携して、南駿河湾の水産業を全力で守り抜く決意をお話しさせていただきました。

今朝の静岡新聞の12面の地域版の下半分にカラーで、静岡県議会最大会派のわれわれ自民改革会議の県政報告『自民改革会議リポート』が掲載されました。
この1年間、われわれ41名が全力で取り組んできた施策や、前知事の電撃辞任を受けて誕生した鈴木康友県政との丁々発止の折衝で勝ち取った多額の新年度予算の詳細などが盛り込まれています。
手前味噌ですが、今年度の政務調査会の副会長であるワタシが、編集責任者として項目の設定や写真の選定を担当しました!!