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少子高齢化の進む典型的な地方の田舎だけど…美しい海が、山が、川が、大茶園が、富士山静岡空港がある。
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正真正銘の政治と商売を

正真正銘の政治と商売を

- 2025年3月17日 -



静岡県議会2月定例会は本日17日、一般会計の総額で過去最大となる総額1兆3723億円の新年度当初予算案の他、富士山の登山客から1人4000円の通行料を徴収する新条例案や、2021年の熱海市の大規模土石流災害を受けて制定された盛土規制条例の改正案等、90の提出議案を全て可決・承認して、閉会しました。

産業委員委員長としてのワタシの任務も、本日で実質的に終了です。岩田、天野(多)両副委員長をはじめ、9名の委員のみなさまと経済産業部、労働委員会、企業局のすべての職員の方々、そして議会事務局担当者2名の寛容さ&ご協力で…分不相応の大役を何とか全うすることができ、心から感謝しています。

議決前に壇上から行った『委員長報告』の全文は、以下の通りです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。今回、当委員会に付託されました案件は、第1号議案「令和7年度静岡県一般会計予算」外24件であります。

最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。

まず委員から『宿泊業及び飲食サービス業におけるカスタマーハラスメントに関し、これまでの取組と今後の対策』についてただしたところ…当局から「発生時の対応などを学ぶセミナーの開催や中小企業労働相談所での相談受付のほか、県ホームページでカスタマーハラスメントの防止などに関する情報を発信し県民ヘの意識啓発に努めている」

「今後はカスタマーハラスメント対策協議会を立ち上げ、関係団体や市町、有識者の意見を伺いながら条例制定も視野に入れスピード感を持って対応していく」との答弁がありました。

次に『伊豆・東部地域へのスタートアップ誘致の取組についてただしたところ…「伊豆・東部地域は首都圏からのアクセスもよく自然環境にも恵まれ温泉などの地域資源も豊富なことから、首都圏からスタートアップを呼び込むポテンシャルが非常に高い地域だと考えている」

「来年度は実証実験を行うスタートアップを支援するとともに、伊豆地域の生活交通や地域医療体制の確保、防災、鳥獣被害対策など課題を抱える市町と、それらを解決する技術やサービスを持つスタートアップをマッチングさせ誘致につなげていく」との答弁がありました。

次に、静岡茶再生に向けた取組のうち『静岡茶リ・ブランディングプロジェクトに係るメンバーの選定方法及び静岡茶の統一ブランドについての生産者への周知方法』についてただしたところ…

メンバー選定については「地域貢献やイノベーションを起こす意欲がある人材の中から、生産者、茶商及び新たなお茶の飲み方を提案する小売業者など10人程度を選定した」

生産者への周知については「JAの生産者大会で説明するとともに『世界に通用する静岡茶を作っているのは我々だ』という自負が持てるようブランドコンセプトの設定、プロモーション活動及び体制づくりを進めていく」との答弁がありました。

そのほか『市町と連携した中小企業への採用活動支援モデル事業の内容』『外国人材受入企業相談窓口の設置理由及び支援内容』『しずおかアボカド産地化プロジェクトに関し、アボカドを選定した理由及び取組内容』『新食肉センターの整備内容』『県内における林野火災の発生状況及び対策』についても質疑等がありました。

次に、企業局関係について申し上げます。

『スタートアップ等との連携による課題解決に向けた取組』についてただしたところ…「これまでも若手職員を中心に課題解決型タスクフォースを立ち上げ、浄水発生土等のコスト削減や遊休地の活用について取り組んできたが、これに加え、来年度はスタートアップ等から優れた技術やアイデアを募集し事業プランを策定する。課題解決型ピッチを開催し、新技術導入により課題解決に向けた取組を加速化させていく」との答弁がありました。

そのほか『再生可能エネルギー導入による浄水場のコスト削減効果』『市町のまちづくりを見据えた工業用地開発の取組』についても質疑等がありました。

以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては、議案第1号、第8号から第10号、第13号から第15号、第19号、第28号、第35号、第36号、第38号、第43号、第50号、第56号、第57号、第61号から第63号、第67号から第70号、第86号および第89号は、全員一致をもって、それぞれ「原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。

以上で委員長報告を終わります。



世界に通用する〝静岡茶統一ブランド〟の構築によって「静岡のお茶の再興」と「世界進出」を目指し、県が昨年末に立ち上げた『静岡茶リ・ブランディングプロジェクト』の報告会に、ご招待いただきました。

本日の議場での委員長報告で解説したように…県のお茶振興課が「地域貢献やイノベーションを起こす実績や意欲に満ちた若手生産者、茶商、新たなお茶の飲み方を提案する小売業者」らの中から選考したメンバーが、ここまでの活動の中で検討を重ね、共有したこれからの静岡茶のコンセプトや未来像、変革のための行動指針等の発表を、大変興味深く拝聴しました。

牧之原市からも、多種多様で斬新なお茶を全国&全世界に展開している須々木区のカネ十農園(こちら!!)の渡辺知泰園主が登壇。「これから〝正真正銘〟を静岡茶のコンセプトに、茶都・静岡から世界へ…みんなで売り込みましょう!」と高らかに宣言しました。

ワタシは会場に来るまでは、すでに静岡茶を世界に売り込むための「統一されたブランド名やトレードマーク(=ブランドロゴ)等は確定していて…今日はそのお披露目会なのかな?」と想っていたのですが…そういった具体的な内容は、まだメンバーの中でも統一されていませんでした。

県とプロジェクトチームは、今後3年以内に、海外戦略用の静岡茶のブランド名や新製品開発を確立させ、量産体制や販路開拓の着実な道筋を築くことを目指していくそうです。

志も理念も、個人的にはよく理解できました。静岡のお茶が、このまま何もせず、座して死を待つような状況に陥るようなことは許されません。

県が先頭に立って旗を振り、全力で茶業界の再興を目指すことを決めた以上、このプロジェクトを全県の生産者やJAや茶商…すべての関係者に丁寧な説明と連携体制を構築し、需要と供給のバランスを調整したり、千差万別なお茶の棲み分けをしっかり確立させることがきわめて重要だと思いました。
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