
地元中の地元、牧之原市静波区の服織田(はとりだ)神社の『祈年祭』に、伺いました。春の耕作を始める前に、五穀豊穣や国家の安泰を祈る神事です。
近所の居酒屋の大将で、六丁目の氏子総代の小野田さんが、昨年11月の秋祭りの神輿のお渡りの時に、柱の台座から落ちて壊れてしまった『玄武』の飾り物を、見事に修理してくださいました!(´- `*)
取れてしまった玄武の首をつなげて彩色し直しただけでなく…本来は不可欠な存在なのに、長いこと行方不明になっていた胴体に巻き付く『蛇』を、小野田さんが自ら拾ってきた静波海岸の流木を活用して、完璧に再現してくださいました!
小野田さん! サイコーです! ありがとうございました!(o^-')b !
◆玄武(げんぶ) 中国古代の想像上の動物で、北方の守護神。亀と蛇が合体した姿で、水神ともみなされる。東西南北の四方を青竜、白虎、朱雀、玄武の四神が守護しているとされる。五行思想では北方を水と関係づけたため、玄武は水神とされる。玄武は逆風の盾となり、繁栄と長寿をもたらすといわれている。

富士山静岡空港を擁する牧之原市坂部区の『令和6年度第2回空港対策協議会意見交換会』に、来賓の地元県議としてご招待いただきました。
昨年6月に開港15周年を迎えた静岡空港は、12月の乗降客が過去最高の3万5000人を記録。累計の搭乗者数も800万人を突破して、いよいよ長年の見込み通り『静岡県の空の玄関口』としての本領が発揮され始めています。
本日は…①道の駅『そらっと』の進捗状況について ②主要道路吉田大東線(南原工区)について ③県道細江金谷線の復旧工事について ④展望広場『空の道』の整備について ⑤滑走路端安全区域(RESA)整備について
⑥富士山静岡空港新幹線新駅の実現に向けた取り組みについて ⑦空港西側県有地の活用に向けた取り組みについて…の7項目に関して詳しい説明と意見交換が行われました。
また、開港のはるか前の1995年(平7)から30年に渡り、県が空港隣接2市1町(牧之原、島田、吉田)に対して交付してきた総額約100億円の補助金制度が本年度で終了することに伴い、地元の関係者総出で要望していた新規の『支援制度』の創設も公表されました。
明日18日に開会する静岡県議会2月定例会に提出される新年度予算案には、その予算額6150万円(補助率1/2)が、計上されていますが…議会での審議・可決前のため、説明に立った担当課長は、今日のところは詳細の解説をしませんでした。
私は来賓挨拶で…「コロナ禍も乗り越え、円安効果で海外からの来日客は過去最高の今からが、静岡空港の出番です。空港新駅の機運が高まれば、この地域の振興事業費も劇的に増えるでしょう。所期の目的達成のため、みんなで力を合わせて頑張りましょう!」と話しました。