
タイにある様々な温泉施設の充実ぶりに、驚きました!!!( ; ロ)゚ ゚
静岡県議会の超党派で組織する『温浴を活用したウェルビーイング推進議員連盟』(良知淳行会長)の友好親善交流訪問の2日目は…首都バンコクから南に540km、国内線で1時間ちょっとの距離にあるラノーンに移動しました。
ラノーン県は、タイに77もある県の中で一番人口(約18万人)が少なく、漁業や農業が主産業のとても小さな県ですが…
近年、各地の地下浅くに存在することが確認された弱アルカリ性単純温泉を活用した観光産業に着目。タイ国内外からの湯治客、観光客の誘致やミネラルたっぷりの温泉水や泥を使った飲料水や化粧水、化粧液などの開発と販売に力を入れています。
現在までに国営、市営、民間で13カ所ものいろいろなタイプの温泉施設が設置されていて…サービス内容によって、入浴料金は無料! から500バーツ(約2500円)と格安です。
現地の温泉協会の熱心な案内で、午後から4カ所もの温泉を視察しました。欧米でよくあるコテージ付きの温水プール仕様のタイプが主流でしたがが…
日本留学経験があるミネラルウォーターやソフトドリンクの製造会社の若社長が、副業として昨年オープンさせた『Rak(=愛)』という施設は、日本の一般的な銭湯や健康ランドを凌駕する充実したファシリティーで、本当にびっくりしました。
市営の無料銭湯にはラノーン市長が出迎えてくれました。そして、夕方からの晩餐会では…県知事と地元選出の上院議員、新進気鋭の若手実業家のみなさんと、長時間に渡り熱い意見を交わし、友好を深めることができました!

ワタシは伺えませんでしたが…本日は、牧之原市のい~らで『令和6年度牧之原市社会福祉大会』が開催されました。
災害対応NPO・MFP代表松山文紀氏による「能登災害からの教訓~自助&共助&公助について」という有意義な講演がありました。
開会式の来賓祝辞代わりに、ワタシが主催の牧之原市社会福祉協議会に送ったメッセージです!↓↓↓↓
令和六年度牧之原市社会福祉大会の開催、誠におめでとうございます。
主催の牧之原市社会福祉協議会様をはじめ、常日頃わが市の社会福祉の維持・向上にひとかたならぬご尽力を続けてくださっている参加者のみなさま方に、地元選出の県議会議員として、衷心より感謝と敬意を表します。
せっかくご招待いただきましたが、本日は県議会の視察研修中のため、どうしても参加できないことをお詫びいたします。
本日の特別講演の講師の松山文紀氏は、日本を代表する災害対応と被災者支援のエキスパートです。私が東日本大震災直後の平成二十三年から2年間在職した「特定非営利活動法人 静岡県ボランティア協会」時代の頼れる先輩でもあります。
3年前の牧之原市の竜巻被害の際には、いち早く現地に駆け付けて、途方にくれる被災者への物心両面の支援を行ってくださいました。
ちょうど三十年前の阪神淡路大震災から昨年来の能登半島まで、長年に渡り大災害の被災地で献身的な活動に邁進されている松山氏の貴重なお話を通じて、お集りのみなさまの防災・減災意識の向上。そして、いざという時に備えた自助・共助・公助の体制構築が大きく進むことを期待しています。
「昭和百年」「戦後八十年」を迎えた本年令和七年が、異常気象や災害のない平穏な一年となること、そしてみなさまのご健康ご健勝を心から祈念して、私からのご挨拶といたします。
令和七年一月二十五日
静岡県議会議員 大石健司
