

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、牧之原市では話題沸騰中の遠州相良藩藩主にして、江戸幕府老中の田沼意次侯(1719~1788)の波乱万丈の人生を描いた劇団静岡県史さんの舞台『田沼意次物語』(牧之原市大河ドラマ「べらぼう」活用推進委員会主催)を拝見しました。
従来の日本史では金権政治家として扱われ、悪名高かった郷土のお殿様でしたが…。実際は、日本に貨幣改革、税制改革を基本とした金融政策を導入して経済を活性化させ…文化、芸術、学問など、江戸中期をひときわ輝かせた立役者の真の姿を、現代の牧之原市からタイムスリップした姉弟の体験を通じ、わかりやすく丁寧に解説するという斬新で素晴らしい舞台でした。
脚本・演出の松尾朋虎さんをはじめ、劇団員、そしてオーディションで選ばれた牧之原市民や静岡県民…総勢17名の出演者の熱演。そして、音響や照明、振り付けや時代考証など…全ての役割を全うしてくださった方々のご尽力に、心から敬意と感謝を表します!(´- `*)
ちなみに、劇中で簡潔に紹介された意次侯の遺訓の5番目は、ワタシが常々心がけていることです!(笑)
「武芸は懈怠なく心がけ、家中の者たちにも油断なく申し付け、若い者は特別精を出し、他所から見ても見苦しくない芸は折々に見分けさせ、自身が見物することもよい。且つ、武芸に心がけた上で余力があれば遊芸を嗜しなむのも勝手次第である。但し、不埒な芸はしてはならないことは、勿論である」
昼過ぎに帰宅して、すぐに榛南剣道連盟の初稽古に行きました。。人生の目標とする意次侯の教えを忠実に守ろうと…本日は実に1時間10分間も、1度も休憩をすることなく、中学生から同世代の愛剣家10人と激しい地稽古ができました。

時系列はメチャクチャですが(笑)…朝は『第37回吉田町駅伝大会』に、ご招待いただきました! 吉田町内の各地区や学校、会社やクラブの先輩、後輩、仲間たちが力を合わせ、タスキを繋ぐ素敵なイベントです。(^-^)/
全国、全県的に駅伝大会が減少している中、主催者による参加しやすいコースとルール変更で、昨年より29チームも多い103チーム、75人も多い541選手がエントリーして、大変な盛り上がりでした!(^-^)v