夢を実現したければ…
今朝の読み聞かせボランティアで、先日ゲットした『ちいさなジーコ』(ひらまつりつこ作・金の星社)を初めて読みました!!
ワタシがアントラーズの担当記者だった大昔からの先輩が、発刊に携わった素晴らしい絵本です。
この本は、みなさんに買っていただくとして(笑)…内容ではなく、巻末のジーコ本人のご挨拶を(…半分だけ)ご紹介します。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
親愛なる読者のみなさん。
すべての子どもたちは、なによりもまず、自分の夢を信じるべきだと、ぼくは思っています。
なぜならば、子どものときに見た夢は、現実になることがおおいからです。良くなるか悪くなるかはべつです。
子どものときや、若いときには、特別なことが起きます。ときどき夢の中でたくさんのことを学べることが出てきたりします。
ぼくが小さいときは、兄弟たちと同じようにフラメンゴでプレーしたいという夢を持ち、フラメンゴのユニホームが夢にもでてきました。それが現実になったのは、ぼくがずっと信じつづけたからです。
同じことをなんども夢見るときは、もしかしてひとつのヒントかもしれません。それを実現したければ、いつの日か、本当にそうなると信じなければなりません。
……………
本当にその通りだと思います。5年2組のよい子たちも、何度も何度もうなづいていました!
令和6年静岡県議会12月定例会が本日20日、知事から提出された一般会計で総額86億2000万円の補正予算など42議案と5つの意見書案すべてを可決して閉会しました。
採決に先立ち行われた7つの常任委員会の『委員長報告』で、私が行った産業委員会の報告書は以下の通りです。
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産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。今回、当委員会に付託されました案件は、『第135号議案令和6年度静岡県一般会計補正予算』ほか8件であります。
最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
まず委員から『フーズ・ヘルスケアオープンイノベーションプロジェクトのこれまでの実績と今後の展開』についてただしたところ…
当局から「機能性表示食品を活用した食品産業の振興や、健康データの活用等によるヘルスケア産業の創出に取り組んだ結果、機能性表示食品の届出件数は全国4位の323件、食品やヘルスケア分野の事業化件数は目標を上回る272件で、産業創出や人材育成等に一定の成果を上げた」と考えている」
今後の展開については「先端技術等を活用しSDGsや健康意識の高まりに対応する必要性がある。
未利用食材の有効活用や避難所における防災食など社会的付加価値が高い食品開発のほか、健康寿命の延伸につながる取組として市町とスタートアップ等のマッチングによりデータ分析に基づく健康課題の解決に向けたサービスの創出等、プロジェクトにウエルネスの視点を取り入れ、さらに進化させていく」との答弁がありました。
次に『県内中小企業の休廃業の状況及び事業承継の取組』についてただしたところ…「令和5年に休廃業した企業1620件のうち、約740件は直近の決算が黒字であるが、物価高騰や人材不足等を背景に休廃業する事例が広がっている。
企業に蓄積された技術や人材、資本が散逸しないよう事業承継・引継支援センター等によるマッチング支援や国の補助金等の活用により第三者承継支援を行っているほか、事業承継ネットワークと連携した普及啓発セミナーを実施し、後継者不在率は徐々に低下傾向にある」との答弁がありました。
次に『農業法人の誘致及び農業を担う者の確保に向けた取組』についてただしたところ…「10月9日から3日間幕張メッセで開催された農業展示会『JーAGRI』に本県ブースを出展し、関心を示した15社のうち、1社が県内の候補地を視察するなど誘致を進めている。
また10月27日に大阪、12月8日に東京で開催された就農相談会『新・農業人フェア』の本県ブースに来訪した就農希望者のうち3名が、県内での実践研修を予定している」との答弁がありました。
そのほか、議案第151号に関し『輸出証明書発行申請手数料等の金額設定の考え方及び周知方法』『大阪・関西万博の出展及び機運醸成に向けた取組状況』『若者のUIターン就職支援に関し、目標に対するUターン就職率の評価』などについても質疑等がありました。
次に、企業局関係について申し上げます。
企業局における『広報・情報発信のうちPR動画及び大学生向けの講義内容』についてただしたところ…
「若手職員が作成したPR動画は、県民目線で企業局の事業を分かりやすく伝えており、施設概要や取組等を広く知っていただくだけでなく工業用水の営業ツールとしても活用している。
また大学生向けの講義では、工業用地造成の必要性、経済波及効果、企業局の役割等の説明を行い企業局事業の理解促進を図った」との答弁がありました。
そのほか『議案第138号から第140号に関し、企業局職員の給与改定理由』『受水市町との合同応急給水訓練でこれまでに判明した課題への対応』などについても質疑等がありました。
以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては『議案第135号、第138号から第140号まで』『第151号、第157号から第159号まで及び第167号』は、全員一致をもって、それぞれ「原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。
以上で委員長報告を終わります。