変わりゆく故郷
今朝は、牧之原市相良グラウンドゴルフ協会秋季大会に伺いました。『秋季大会』と呼ぶにはちょっと寒かったですが、晴天に恵まれて約100人の参加者のみなさんは、気持ち良さそうにプレーしていました。
会場の相良総合グラウンドでは、牧之原市の今年度予算で、広いグラウンドの半分、サッカーのフルコート1面分を人工芝に替える改修工事(総工費3億1590万円)が、始まっていました!
これまでの受付場所から遠く離れたソフトボール場での開会だったので、これからずっと改修されない土のグラウンドでの開催になるのかと思ったのですが…
工事終了後は、毎回「芝と土の2コースを設定して実施します!」とのことでした。「それは素晴らしい! 同日に全く違う2種類のコースで優勝を争うグラウンドゴルフ大会なんて、どこにもないですよ!」と、ご挨拶で太鼓判を捺しました!(^-^)v
芝のグラウンドがない牧之原市ではこれまで長年に渡り、人気の少年サッカーの関係者を中心に芝生化が熱望されていました。
今回は、当初からの要望だった天然芝ではなく人工芝の敷設ですが…市民スポーツ振興の観点から、市費による改装工事に踏み切っていただいた牧之原市当局に対し、地元サッカー協会会長としても心から感謝いたします!(´- `*)
牧之原市地頭方区にある唯一の小学校・地頭方小学校の『タイムカプセル掘り起こし会』に伺いました!(^-^)/
同校の創立150周年と、卒業生で明治時代に世界で初めてビタミンB1を発見した鈴木梅太郎博士の生誕150年のお祝いを併せた素晴らしいイベントでした!(´- `*)
同校の前身である『地頭方村釣月院学校』の設立は明治8年(1875年)なので…今年は『149周年』なんですが…
諸般の事情で、前年の明治7年生まれの地元の偉人の顕彰とコラボして、1年前倒しでの開催となりました。
今から24年前の西暦2000年に『学校創立125周年記念』として、当時の6年生から1年生までの全校児童337人が、学校の前庭の梅太郎博士の銅像の前に埋めたプラスチック製のタイムカプセルが…
24年後の本日、実行委員会(松林久斗委員長=36)からの連絡を受けて集まった当時の児童と先生方とその家族、そして現在の地区の役員の総勢約170人の目の前で掘り起こされました!!!(*´∀`)♪
『日本で一番海岸から近い小学校』としても有名な地頭方小学校も、全国的な少子化・過疎化の流れには逆らえず…今では全校児童が173人に半減し、9年後には他の相良地区の学校と再編され、大沢地区にできる小中一貫学校に統合される予定です。
残念ながらこの場所ではこの先、175周年や200周年の記念イベントが行われることはありません。でも、本日ここに集まった本当にたくさんの地頭方6区のみなさんの心の中で、愛する故郷の地頭方小学校の思い出は、永遠に輝き続けることでしょう!(´▽`)