前代未聞のノロノロ台風
前代未聞の〝ノロノロ台風〟10号は、九州を北上後に東90度進路を変え、人のジョギング並みの時速15kmの低速で瀬戸内海に出て、この先は紀伊半島付近でほとんど停滞する構えです。
スピードがあまりにも遅いため、台風本体はエネルギーを消費しすぎて勢力は衰えましたが、相変わらず時計の針の逆回りに南から大量の温かい湿った空気を運んで来るので、まだ遠く離れた東海や関東で大雨が続いています。
静岡県は特にひどく…各地で冠水などの被害が相次ぎました。気象台は8月31日にかけて線状降水帯が発生する恐れもあるとして、引き続き警戒を呼びけています。
牧之原市では市内において土砂災害警戒情報が発表されたことに伴い、30日17時50分勝間田地区と坂部地区に避難指示を出しました。ハザードマップ等を確認し、危険な箇所にお住いの方は自主的に避難をお願いします。
大雨による大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。避難所が開設されたんのは…「坂部区民センター」「榛原文化センター」「相良保健センター」原子力防災センター・ジーボ」の4カ所です。
雨が降りしきる中、本日も自由民主党静岡県支部連合会政務調査会の『令和7年度予算に対する市町支部要望事項のヒアリング』が、沼津市のホテルで東部地区を対象に行われました。
まさにタイムリーな河川や道路の修復、橋梁の架け替え、防災対策など、地域住民の安心安全にかかわる喫緊の要望が数多く寄せられました。
なお9月2日(月)に下田市で開催予定だった下田・賀茂地区の政務調査会長会議は、13日(金)に延期となりました。