カロが死ぬなんて…
月曜日の朝、我が家の老犬カロ(オス=14)が突然、倒れました。最近は「夏バテ気味なのかな?」と思っていたのですが…息が荒くなり、へたり込んだまま立てなくなりました。
かかりつけの獣医さんがお盆休みで連休だったので、初めての医院に行きました。高齢なので、猛暑で心臓に負担が掛かり、血管から水分が漏れて、肺に水が溜まっている状態でした。
東日本大震災の前年、我が家に迎えたこの子がいなかったら、絶対に今の私はありません。つらい時もうれしい時も、悲しかった日も幸せな日も、いつも私の側にいてくれました。
今は冷房全開の家のリビングで、静かに横になっています。急きょ帰郷した悠司を含め、みんなで交代に看病していましたが…先ほど2024年8月8日午後11時14分、息を引き取りました。
本日午後4時43分に、宮崎県沖の日向灘で発生したモーメントマグニチュード7.0の地震により、気象庁は19時15分に「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。
そして先ほど、静岡県も鈴木知事から県民の皆様へ「日頃からの地震の備えの再確認」と「地震が発生したらすぐに避難できる準備」を行っていただくよう、以下のような呼びかけを行いました。
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本日、16時43分頃に、日向灘を震源とする地震が発生し、気象庁が調査した結果、南海トラフ地震の想定震源域で、モーメントマグニチュード7.0の地震が発生したと評価されました。
過去のデータでは、モーメントマグニチュード7.0以上の地震が発生した1437 回の事例のうち6回の事例で、「7日以内」に、モーメントマグニチュード8クラス以上の巨大な地震が発生しています。
このデータには、平成 23 年の東北地方太平洋沖地震が発生した2日前に、モーメントマグニチュード7クラスの地震が発生していた事例が含まれます。
このことから静岡県を含む南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて高まっていると考えられます。
今後、もしも最大規模の地震が発生した場合、県内の広い範囲で強い揺れや、高い津波が発生するおそれがあります。このため、19時15分に、気象庁から、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地
震注意)」が発表されました。
静岡県では大規模地震の発生可能性が平常時に比べて高まっていることから、県民の皆様には、「日頃からの地震の備えの再確認」及び、「地震が発生したらすぐに避難するための準備」をお願いします。
具体的には…
・地震発生後に避難する場所や避難経路を再度確認する。
・地震の揺れで落下する危険があるものを移動させる。
・常に家族の居場所を把握しておく。
・家族との集合場所を確認し合う。
・避難時の持ち出し袋を玄関に置いておく。
・寝る時は枕元に靴や財布などを置いておく。
・お風呂に水を常に貯めておく。
といったように、皆様の状況に応じた準備をお願いします。
また、安全な地域に住む親戚など頼れる人がいれば、念のための避難も考えて下さい。なお、このような不安や緊張が高まった社会状況においては、デマや、うわさ話などの根拠のない情報が広まる事が多く、注意が必要です。
特に、「地震の発生日時を予知した」といった類いの情報が拡散される恐れがありますが、現在の科学技術では、いつ、どこで、どのような大きさの地震が発生するか、を予知することは出来ませんので、予知に関する情報は信じないようにしてください。
見聞きした、不確かな情報は、すぐに他人に伝えたり、SNS等で拡散しないで、まずは、公的機関など、信頼できる発信元からの情報かを確認してください。
今後は、報道機関や公的機関から発表される最新情報を確認いただくとともに、巨大な地震に注意しつつ、落ち着いて行動するようにお願いします。