静岡中央卸売市場を視察
今朝は3時半に起きて静岡市に向かいました。そして5時前から、県議会会派の1、2期生らの有志と一緒に、静岡中央卸市場に生まれて初めて伺いました。県内外から届いた水産物市場のセリや仲卸の業務を、じっくりと視察研修させていただきました!(^-^)/
急激な円安の進行や制度上の制約により課題が露呈している技能実習生制度の現状や、令和3年6月から原則としてすべての食品等事業者が取り組んでいる※HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理についても、担当者から話を伺いました。
※HACCP(ハサップ) 食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法のこと
従来の抜取検査による衛生管理に比べ、より効果的に問題のある製品の出荷を未然に防ぐことが可能となるとともに、原因の追及を容易にすることが可能となる。HACCPを導入した施設においては、必要な教育・訓練を受けた従業員によって、定められた手順や方法が日常の製造過程において遵守されることが 不可欠である。
この手法は 国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められている。