突然、知事選が始まった
〝ポスト川勝〟を巡る次期知事選挙に向けた動きが本日8日、一気に表面化しました。地元の静岡新聞が朝刊の報道を受けて、元総務省の官僚で県の副知事も務めた大村慎一氏(60)が午前中に県庁を訪れ、出馬を事実上表明したのです。もともと水面下では、出馬が取り沙汰されていた方ですが…これほどまでの急展開は想像していませんでした。
一方、これまでも出馬が噂されていた前浜松市長の鈴木康友氏(66)も、マスコミ各社の取材に対し、出馬を前向きに検討していることが判明。当初から名前が挙がっている立憲民主党衆議院議員の渡部周氏(62)を含めた県内の東部・中部・西部から3人の〝候補者候補〟が浮かび上がるカオス状態になりました。
さらにさらに、昼過ぎになって、当初から「6月議会での辞職」を口にしていた川勝知事が、態度を豹変し「10日にも辞職願を提出する方針を固めた」という情報が県庁内を駆け巡り、さらに事態は緊迫化しました。地方自治法の規定により、知事が辞職を申し出てから30日以内に辞める場合には議会での同意が必要なのですが、同意がなくても辞職願の提出の翌日から「30日後に自動失職」となります。
県議会議長は知事からの申し出を受けた翌日から5日以内に選挙管理委員会に通知し、そこから「50日以内」に知事選挙が行われることになるため…早ければ知事選は5月9日告示、26日投開票の日程で行われることになりました!!
われわれ県議も目をパチクリするしかない急展開ですが…諸般の事情で、本日はこれ以上の言及や解説は控えます。とにかくさまざまな政財界の大物たちの複雑な思惑や憶測が入り混じり、大変な状況になりました!!
母校の牧之原市立榛原(はいばら)中学校の入学式に、ご招待いただきました。
ワタシの時代より100人以上も少ない173人の新入生の名前の大部分が、今風の難解な読み方か…カタカナでした。