不適切にもほどがある知事
一般質問で厳しく指摘したら、すぐに動いてくれました!!(^-^ゞ
静岡県は18日までに、静岡市葵区杉尾地区に無許可で造成された違法盛土約1万立方mを、約70kmも離れた牧之原市の民間の残土処分場に運ぶ行政代執行の『白紙撤回』を決め、牧之原市やワタシに報告しました!(^-^)v
撤去する土砂の搬出先を再検討したところ…杉尾地区の近隣には、ただちに土砂の再利用が可能な公共事業がなかったため、複数の民間施設に分けて搬出する方針を固め、調整を進めているそうです!(o^-')b !
議場で何度も何度も、誤りや矛盾や暴言を厳しく追及されても決して認めず、謝らず、言い訳や話のすり替え、居直りに終始している県のトップとはあまりにも対照的に…清々しささえ覚える交通基盤部の急転直下で、正しい対応です!(*´∀`)♪
この件の経緯とワタシの当該質問は…⇒ こちら!!
静岡県議会2月定例会は18日、総額1兆3160億円の新年度当初予算案等、92の議案・報告のすべてを可決して閉会しました。
その何倍も注目されていた先週末に飛び出した川勝知事の新たな問題発言への対応でしたが…会派の役員会では「県民の反応や感情を注視するべき」との意見が多数を占めたそうで、今回は知事への不信任決議案提出は見送られました。
代わりに、河原崎聖政調会長が議案への〝賛成討論〟の冒頭に語気を荒げ、激しく知事を非難しました。
河原崎県議:「文化が高いとか低いとかいう表現は、重大な差別表現です。あっちよりもこっちのほうが上という論法は、あの〝コシヒカリ発言〟と同じです。県民を分断するような発言については、強く戒められたのではありませんか? このような揚げ足取りに近い、粗探しが行われるようになったのは、御殿場コシヒカリ発言などにより、知事ご自身が招いた事態です。来客や聴衆などへのリップサービスのつもりで発言しているものが、得てして『〇〇より〇〇のほうが下』という、人を見下した形の表現になるため、周囲はそれに対して常に目を光らせております。そんな簡単なことが分からないのでしょうか?」
また、それに先立ち、公明党県議団の盛月寿美県議も、懲りない川勝知事を鋭く糾弾しました。
盛月県議:「車の両輪に例えられる知事と議会の信頼関係は回復するどころか、最後までガタガタと音を立てて崩れていく事態となっています。知事という立場にありながら、人や自治体を自分の勝手な基準で評価し、思いのままに発言し、行動する、こうした姿はもう見たくありません!」
まったくもって「その通り!」だと思いました!!
しかし本日は、知事が答弁や意見陳述に立つ場面はなく、議会はそのまま閉会しました。。「何だかなー!?」と思いました。
閉会後には、4月に任期満了を迎える出野勉副知事(72)と代わって副知事に就任する元県庁職員の増井浩二氏(66)、そして再任が決まった池上重弘教育長(60)がそれぞれ壇上に上がり、われわれ県議に向けて挨拶を行いました。