牧之原のトマトを石川県に
牧之原の美味しいトマトをいっぱい載せたワゴン車が今朝早く、被災地に向けて出発しました!!(*^^*)
坂部区で最高級のミニトマト『マキノハニー』を生産しているトマトップの山本義明さんから「能登半島にトマトを送ってもいいかな? ウチは農家だけどトマトしかないもんで…」というご相談を受けました。
野菜や果物などの新鮮な食材は、きっと喜ばれるでしょうが、痛みやすいので運送業者や行政からは敬遠されます。なので、市内でサーファー相手のゲストハウス『パグラス』を営む名波恵之さんを紹介しました。
名波さんは、友人のケイソンさんと2人で「10日に、石川県金沢市の支援物資の集積場まで、お米や防寒着を持っていきます!」とSNSで告知して、協力者を募っていたからです。
事情を説明すると、名波さんは「トマトなんて静岡っぽい支援でいいですよね!」と喜んで、軽トラでトマトップに駆けつけてくださいました。山本さんも「こんなにすぐに発送が決まるなんて…!」と驚きながら、急いで収穫した1袋500gの極上のマキノハニーを60袋も提供してくださいました!
農家でないワタシは、スーパーに行って10kgのミカン箱とカップ麺類を運べるだけ買って、金沢行きのワゴン車に積みました。山本さんも名波さんも、これからも継続的に活動してくださるそうです。
北陸と同様の大震災がいつ起こっても不思議ではない故郷?榛南で広がる善意の輪を、本当にうれしく思っています。
『令和6年 吉田町商工会新春交流会』に、ご招待いただきました!(*^^*)
大変な被災地に寄り添い、できることをできる時に、できる範囲で実行することの大切さを訴えさせていただきました。
静岡県も吉田町も、本当に暖かい幸せな年始を過ごしでいますが…いつ何時、能登半島と同じ境遇に陥るかもしれないてということを忘れてはいけないと思っています!