はたちの集いと出初め式
『令和6年 牧之原市はたちの集い』に、ご招待いただきました。
時代が平成から令和に替わる直前の2019年の春に中学校を卒業した323人が、参集してくれました。
2019年といえば、ワタシが県議会議員に初当選した年ですし…翌年からは、長いコロナ禍で貴重な10代最後に、つらい経験を重ねてきた世代なので…
今年も牧之原市と吉田町の式典会場に掲示していただいた『お祝いのメッセージ』にも、ついつい力が入ってしまいました!(^^;)
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新成人(はたち)のみなさん
本日は誠におめでとうございます。しかし、日本は元日の能登半島での大地震、翌日の羽田空港での航空機事故と大変な年明けとなりました。
みなさんの青春の思い出に影を落としたコロナ禍もそうですが、長い人生では、時として人の力ではどうしようもできない苦難や悲劇が訪れます。
そんな時、それを「運命」だと受け入れてあきらめてしまったり、自暴自棄に陥ったり、他人の言うことに唯々諾々と従ったりはしないでください。
みなさんの最大の魅力は、若さです。限りない可能性です。閉塞感漂う今の日本と少子高齢化の進むこの地域の将来には、二十一世紀生まれの新成人の熱意とパワーが必要です。みなさんがこれから直面する全ての事象を「貴重な経験」ととらえ、一度しかない自分の人生を切り開いてください。楽しんでください。
私も、国や県、牧之原市、吉田町と連携して、みなさんやご家族と寄り添い、全力でサポートすることをお約束します。
令和6年1月7日
静岡県議会議員 大石健司
牧之原市消防団の『令和6年出初め式』に、ご招待いただきました。
来賓挨拶で、能登半島地震を引き合いに…「大災害の発生時には、ワタシたちのように前に(来賓として)座っている背広を着た人たちは、はっきり言って役に立ちません。消防団のみなさんが、本当に頼りです」と話しました。
ただ単に、多大な危険を伴う消火作業や人命救助について、若き消防団員諸君の重責や価値を称賛したかっただけで、他意はなかったのですが…
大好きな旧知の市議のみなさんから…「けんちゃん、馬鹿なことを言ったなあ!」「オレは役立たずじゃないぞ! ちゃんと働くぞ!」と、相次いでお叱りを受けました。
本当にすみません!(^-^ゞ
失言を反省しています。でも一方で、人生の先輩方の公僕としての矜持あふれる発言を、とても頼もしく感じました。
ところで、ここからは余談ですが(笑)…その挨拶の冒頭に、演壇の上で「災害はいつ何時、起こるかわかりません!」と話して、足踏みをしたら…
履いていた古い体育館スリッパの右足の甲を部分のカバーが全部、ベリッと剥がれてしまうというおかしなトラブルが発生!(^^;)
終了後、何とかすり足でスリッパの残骸を引きずって自席に帰ろうとしたのですが…指先が引っかける箇所がなくて…
ワタシの足元が見える会場のほぼ全員に、ドキマギしながら、壊れたスリッパを蹴り上げた瞬間の醜態を目撃されてしまいました!
仕方がないので…目の前で、目を細めて敬礼をしている杉本市長に向かって、もう一度「いつ何が起こるか、わかりませんね」と呟きました。