令和6年能登半島地震発生
2024年元日の本日午後4時10分ごろ、石川県の能登半島で震度7を記録する大地震が発生しました。これまでに、石川県で男女2人が心肺停止と発表されたほか、各地で重軽傷者多数。家屋の倒壊や道路の寸断、大規模火災などの大きな被害が広がっています。
気象庁の公式サイトによると、マグニチュードは7.6。石川県志賀町で震度7を記録したほか、北海道から九州まで広い範囲で大きな揺れを観測。静岡県でもはっきりと長時間の横揺れを感じました。
石川県能登地方に大津波警報、山形、新潟、富山、石川、福井、兵庫の6県に津波警報、日本海側の広範囲に津波注意報が、日付が替わった現在も発令され続けています。
現地では、2日未明までに数えきれないほどの大小の余震が頻発。気象庁は、今回の一連の地震を『令和6年能登半島地震』と命名しました。
この地域では2020年12月ごろから3年以上にわたって、断続的に強い地震が続出。地下深くから上昇してきた水(液体)が『要因』と考えられていて…昨年5月5日にもマグニチュード6.5の地震が発生しています。専門家によれば、今回の地震は、2016年の熊本地震や、1995年の阪神・淡路大震災を上回る規模」だそうです。
また「これまでの群発地震の震源域の中で起きた地震で、一連の活動と考えられる。内陸型としては極めて大きい。それだけ断層が広く動いたということ」とも指摘しています。
歴史的には今回のような北陸での内陸型の地震をきっかけに、太平洋側のプレートにもひずみが伝わり、大震災につながったこともあったケースもあったそうなので…懸念される南海トラフ巨大地震への備えを急ぐ必要があると考えます。
中国では「辰年は、竜が暴れ回る」ということわざがあるそうですが…元日早々、大変なことになりました。
夕方までは、前日の大晦日同様、きわめて穏やかな1日でした。。
4時半に起床し、古巣の榛原剣道クラブの初稽古に行きました。気温は8度! こんなに暖かい元旦は、生まれて初めてのことでした。
準備体操と素振りをしただけで早退し、さがらサンビーチに移動して、牧之原活性化センター主催の『RIDE ON MAKINOHARA 初詣祈願式 2024』に参列しました。
例年は、やせ我慢をして…防寒着なしで震えながら臨むワケですが…。今年は、寒くない上に風もないので、手も足もかじかまず…普通のスーツで平気でした!
新装された見事な大鳥居の前の神事で…故郷の発展と無病息災、そして世界の平和と家内安全を祈ったのですが…。