
本日17日から2泊3日の日程で、静岡県議会の文化観光委員会の県外視察です! 今回は、九州方面に伺います。
初日の今日は、長崎県長崎市でした。私としては、静岡空港からの博多便が一番ありがたかったのですが…ちょうどいい時間帯がなかったようで、早朝に新幹線で東京まで出て、羽田空港から空路長崎空港に飛びました。
睡眠不足で、眠い目を擦りながら外の景色を見ていたら…富士市の辺りで、頭のテッペンに雪を乗せた美しい富士山に出会うことができました。。連日のドタバタ移動の生活で、くたびれていた心が洗われたようでした!(*^ω^*)

長崎も今日は晴れでした。。午後から『一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会』に出向き、同協会のさまざまな活動の内容と、特に積極的に取り組んでいる『修学旅行誘致』の状況を詳しく教えていただきました。
国際的な観光都市としての長い歴史と被爆地NAGASAKIの軌跡を辿る平和学習を主軸に、この地でしか学べない付加価値の高い体験コンテンツなどを取り入れた総合的な修学旅行プランの提示。。そして、各種観光関連施設や宿泊施設九州観光機構、長崎県観光連盟とも連携した積極的な誘致活動の実態を伺って、大変驚き、感心しました。
「選ばれる21世紀の交流都市 ~まちは変わる。ひとが訪れる価値を作る~」というコンセプトは、静岡県にもとても参考になるスローガンだと思いました。
続いて、長崎市と長崎県が共同で設置して、地元の民間会社が指定管理者として運営している『長崎歴史文化博物館』をじっくりと視察しました。
県と市が一体となって建設した我が国有数の海外交流史にスポットライトをあてた博物館の豊富で貴重な収蔵品、展示品の数々を目のあたりにして、改めて戦国の世から日本で唯一、世界に開かれた海内諸国との交流・貿易の舞台だった長崎の素晴らしさを実感できました。