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またしても議会閉会日に

またしても議会閉会日に

- 2023年10月13日 -



静岡県議会は、前回の6月定例会に引き続き、定例会の閉会日に異常事態に突入しました!

9月定例会は本日13日、総額82億3200万円の一般会計補正予算とともに、川勝平太知事の2年前の不適切発言を受けた給与を減額する条例案に「知事に猛省を促す付帯決議案」を県議全員の総意として提出し、可決する段取りでした。

ところが…議会から辞職勧告を突き付けられている当事者の川勝知事が昨日12日、県庁での県内商議所会頭らとの懇談の場で、突然自ら「三島市に東アジア文化都市の発展的継承センターのようなものを置きたい。今、土地を物色している」とぶち上げていたことが、明らかになったのです。

事業の予算化がされていないどころか、そんな構想自体、県議会の委員会も地元県議も寝耳に水の話とあって…「猛省を促す付帯決議の前日に、また暴言とは何事だ!」と最大会派のわれわれ自民改革会議が、再び態度を硬化!

午前10時30分の開会直後、中沢公彦議長に対し、河原崎聖政調会長から「暫時休憩」を求める緊急動議が出され、すぐに議会が止まりました。その後、何度も役員会や議員総会を開いて対応を協議した末に、午後4時過ぎに再開された議会で、河原崎政調会長が知事に緊急質問。

「今回の知事の発言は、議会軽視の姿勢が改めてあからさまになったと受け止めざるを得ない」「知事がこれまで本会議や委員会の中で繰り返し述べてきた議会とのコミュニケーションを密にしたいとの発言は何だったのか?」と厳しく指摘しました。

これに対して知事は「(発言は)1つのアイデアにすぎませんので、何も決まっていないのが現状です」「当然のことながら、しかるべきタイミングで県議会でお諮りいたします。お諮りしなければなりません」「県議会のみなさまと『コミュニケーションを図る努力をしていく』と答弁した考えは変わっておりません」と強弁しました。

しかし、この答弁後に地元テレビの撮影映像によって明らかになった前日の懇談の席の全発言は、以下の通りでした。文脈のつながりがおかしい箇所もありますが、発言をそのまま載せます。

「三島を拠点にしまして、富士山、それから伊豆半島両方に出入り口ができますので、そこに東アジア文化都市の発展的継承センターのようなものを置きまして、今土地を物色している。実際は国の土地を譲ってもらおうということで、今、詰めの段階に入っておりますけれども…それも買わないで、定期借地ですぐお借りして、東部と伊豆半島の方たちとご一緒に使えるようなそういう施設にして、あの地域、富士・箱根・伊豆というのは、観光のメッカでございますから、そういう形ででも観光振興につなげていきたいというふうに思っております」

議場では「1つのアイディア」「何も決まっていない」としれっと答えながら、前日の懇談の場では、誰からも要望も質聞もされていないのに問わず語りで、きわめて詳細かつ具体的に自身の大構想を開陳していたことが、新たに判明し…「不穏当発言どころか、また虚偽答弁じゃないか!」「議会軽視どころか、議会無視だ!!」と会派控室は、一時騒然となりました。

それでも「今度こそ辞職に値する大問題だが…突然、降って湧いた大事業の内容を本日中に調査、協議するのは不可能だ」「閉会中の継続審査で、知事の虚偽発言を追及しよう」という声が役員会で多数を占めたとのことで…今回は、深夜にまで及んだ6月の時のような「不信任案」提出などの全面対決には至りませんでした。

18時前に再開された本会議では知事に〝猛省を促す〟内容の付帯決議も、当初の文面のまま、知事会派のふじのくに県民クラブを含めた67議員の全会一致で可決し、19時過ぎに閉会しました。

付帯決議の全文は以下の通りです。
↓↓↓↓↓↓↓↓

第107号議案「知事の給与の特例に関する条例」 に対する附帯決議

静岡県議会議長

第107号議案「知事の給与の特例に関する条例」の提出の原因ともなった川勝平太知事の不適切な発言は、多くの県民を傷つけ、かつ、県に対する県民の信頼を損ねるものであり遺憾である。

本条例の施行に当たっては、知事に猛省を促し、かつ、かかる事態を二度と引き起こすことのないよう、下記の事項を強く求める。

1  今回の給与減額は、あくまで知事個人の発意による、不適切発言に対する責任の取り方の一つに過ぎず、これによって、御殿場市民及び県民に与えた負の影響が払拭されるものではないことを知事は強く認識すること。

2  本県議会では、2年前に「川勝平太知事に対する辞職勧告決議」を可決しており、今回の給与減額は、当該決議に対して何ら影響を及ぼすものではないことを知事は自覚すること。

3  多くの県民は、「給与の減額」ではなく「給与の返上」と認識していることから、知事はこの認識を改めるための説明責任を果たすこと。

4 これまでの度重なる知事の不適切発言が招いた県政の混乱は、知事個人に責任があることは当然であるが、これを県庁全体の課題と捉え、県当局は、知事の言動を十分に把握した上で、知事をいさめること。

5 本定例会の本会議で知事が明言したとおり、仮に不適切な発言があった場合には辞職するとの発言に責任を持つこと。

以上、決議する。




本日は18時から、静岡駅前のホテルで、自由民主党静岡県支部連合会の『中部地区 党員・党友の集い』でした。

ワタシは、基調講演を行ってくださった総務大臣の鈴木淳司総務大臣を駅までお出迎えするという大役を担っていたのですが…上記のドタバタ劇で県議全員が講演には間に合わず、大臣が帰京後の懇談会になって9名の中部地区選出の県議のみなさまと一緒に会場に駆け付けました。

ワタシからパーティー券をご購入くださり、わざわざ静岡までお越しいただいた友人、知人、支援者のみなさまには、大変なご迷惑をお掛けいたしましたが、温かいご理解とご協力に深く感謝申しあげます。

これからも、全身全霊を傾けて県民の代表である県議会議員としての職責を全うすること。そして、県政や県のかかわる施策や事業の内容や課題、途中経過などについて、包み隠さずわかりやすく、毎日みなさまにご報告し続けることをお約束いたします。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします!!
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