静岡空港の利活用のために
本日は、忠清南道扶余郡(=町)から再びバスで3時間かけてソウルに戻り、仁川国際空港から静岡空港に定期便を就航させついるチェジュ航空のソウル支社を訪問。金二培CEOら同社幹部との意見交換会に臨みました。
今年3月末に、週1便で定期便を再開させたチェジュ航空は、コロナ禍明けの韓国人旅行客の旺盛な需要を受けて、平均80%を超える高い搭乗率を記録しています。
5月には週3便、そして今月末からの冬ダイヤからは、いよいよ週7便のデイリー運航が開始されるということで…3年7カ月もの運休中から、さまざまな形で定期便復活に尽力してきた静岡県議会の中沢議長が昵懇にしている金CEOに感謝の言葉を述べ、さらなる関係強化を呼び掛けました。
先月にプライベートで静岡空港便で来日し、静岡の食とお酒とゴルフを堪能したという金CEOは「静岡県には韓国人が日本に求める魅力が詰まっています。静岡空港からなからの交通アクセスが向上すれば、さらに多くの利用客が見込めると思います」と、空港将来性を笑顔で語ってくださいました。
その後には、日本の『一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)』のソウル事務所を訪問しました。
日本の地域の国際化を推進するために全国47都道府県の出資により、世界7カ国に事務所が開設されている国際交流支援と日本各地の魅力や情報を紹介するための非営利組織です。
韓国社会、経済の現状やアフターコロナ時代の日韓関係や相互の交流再開・発展の見通し、静岡空港に直接、韓国人旅行客を呼び込むための施策等、長時間に渡り、熱心に話し合いました。