
牧之原市で、大工兼漁師として活躍している年下の友人・藤田智浩君(48)から「ケンジさん! 素晴らしい弟子ができたから会いに来てやあ~!(^^)/」という電話が来たので「オー! よかったねー?(;^ω^)」と行ってきました。
すると…波津区の一般家屋のリホーム現場で出会ったのは「昨日14歳になったばかりです」というあどけなさの残る少年でした。「オイオイ! 大丈夫なの?」(; ・`д・´)
大丈夫でした!(笑) 一昨日の20日から本日まで実施されていた吉田町立吉田中学校の「令和5年度職場体験授業」で、藤田師匠の下にたった1人派遣された同校2年の松下凪(なぎ)君でした。
①現場で働く人の姿に直接触れ、働くことの大切さや厳しさを知ったり、仕事をやり遂げたことの喜び等を体験する。
②社会人としての挨拶やマナーを学ぶ。
③事前学習や当日までの親子の会話や、現場での社会人との対話を通じ、地域の人々や職場の人々とのつながりを深める。
④職業についての視野を広げ、勤労に対する理解を深める。
⑤学びの先にある〝働くとは何か?〟を体験を通して考え、高校に向けての進路希望を自分で考える一助とする。
という5項目を目的として、吉田中で今年度から始まった校外体験授業だそうです! 素晴らしい!!(*^^*)
吉田町片岡から自転車でやって来た松下君は「工作が大好きなんです! 同級生たちには商店での接客や介護や保育の現場が人気だったけど、ボクは迷わず建設現場を選びました」と目を輝かせて話してくれました。
藤田師匠とマンツーマンでの3日間の現場実習では「鉋(かんな)がけ」から「釘打ち」、そして「電動ドリルの使い方」等の基本作業を一通り体験し「最高に楽しかったです。一生忘れられない思い出になりました」と大興奮でした。
吉田中では陸上部に所属し「充実した中学生活を送っています」という松下君ですが、将来の目標は「未定です」。でも「ボクは生まれ育った地元が大好きなんで、ここでずっと働いていける仕事を選びたい。大工さん? 今回で、間違いなく有力な選択肢になりました!」と声を弾ませました。
それを聞いて、実の父親でもおかしくない年齢の藤田君が満面の笑みを浮かべて「頼もしいでしょ? 彼のような若者が活躍できる地域社会の実現をお願いします」と聞き役、取材者のつもりのワタシに話を振るので、焦りました!(笑)
2人の期待に少しでも応えられるように…これからも「輝け!榛南!」をスローガンに張り切って活動していきます!!(*^^)v

今朝は、母校の小学校で、夏休み後は初めての読み聞かせボランティアでした!(^-^)/
日程が2週間おきだったし、前回は台風で学校が休校だったし…なぜか最近は、週末がすぐにやって来るので(笑)…また寝坊して忘れるところでした!(´д⊂)
4年1組のよい子たちに、御前崎の海上保安署の署長さんからいただいた『うみがめマリンの大冒険』という絵本を読みました!
人間の子どもが大好きなウミガメのマリンが、海上に漂うプラスチックゴミをクラゲと間違えて飲み込んで大変なことになり、海上保安庁の巡視船に救助され、緊急手術で命を取り留めるという話でした。
「海をきれいにしよう!」「プラスチックゴミを絶対に捨てないで!」という趣旨がよく伝わる画風と文章だったので、みんな真剣な表情で聴き入ってくれました。

契約業者の業務不履行により、新学期から給食がストップしてしまっていた静岡県立吉田特別支援学校は、週明け25日(月)より、県が調理スタッフを直接雇用する形で再開が決まったことは、昨日お知らせしましたが…その肝心のスタッフが足りません!!
(株)ホーユー(本社・広島市)に雇われていた8人のうち数人が、諸般の事情でそのまま勤務することが厳しくなり、県も学校も困っています!!
月~金曜のお昼から数時間、支援学校で働いてくださる調理員を3人募集しています。主な仕事内容は…「食器の洗浄」「調理室の清掃」で、調理師免許は不要です。県の規定により、通勤手当等も出ます。期間は当面、新しく入札で委託業者が決まる予定の11月末までです。
細かい労働条件等は、吉田特別支援学校・事務室(0548-23-9871=担当:小栗)まで、お問合せください!!
