県道73号の災害対応に感謝
知る人ぞ知る局地的な話題ですが…昨年9月の台風15号と今年6月の台風2号で、牧之原市坂口を走る富士山静岡空港の周辺の県道73号(細江金谷線)の路肩が大きく崩れ、現在も片側通行となっています。
坂部区の住民やこの道路を仕事で利用する知人のトラックや営業車の運転手さんたちから「早く復旧工事をしてください!」という要望や「崩落個所の手前は立木が生い茂っているので、通行車は枝を避けて中央に近い所を通っています。うっかりウマ(バリケードフェンス)にぶつかったり、穴の中に落ちてしまうかもしれません!」という苦情を何度もいただいていました。
私もとても気になっていたので、県の交通基盤部や空港整備課にお願いを続けてきたのですが…崩落した部分は、もともと空港建設のために多量の土砂を盛り土した部分ということで…「単に、穴の開いた部分を埋めてしまえばよいわけではありません。巨大な盛り土全体が、さらに大きく地滑りを起こす可能性もあるので、現在、専門の調査会社に委託して、詳しい調査と測量を行っています。その報告を基に、早ければ年内、遅くても年明けには改修工事に着手したいと思っていますので、ご不便をお掛けしますがご理解のほどお願いします」という丁寧な返答がありました。
「では、せめて地元からの要望の半分に応えて、海側からの道路沿いの立木の枝を剪定してください!」とお願いしたところ、県の島田土木事務所が本当に枝を切ってくれました!!(^^♪
抜本的解決のための工事ができないのに、まさに枝葉末節な部分の危険性を完全に排除してくださったすべての県の関係各位に、心から感謝しています!(*^^)v