
台風7号は、静岡県を直撃するルートを外れ、早朝に和歌山県潮岬付近に上陸して北上し、夜に鳥取県から日本海に抜けました。しかし、遠く離れた静岡市では竜巻が発生し、かなりの被害が報告されています。
かつては聞いたこともなかった竜巻の発生が、毎年のように報告されるようになりました。地球温暖化による台風の巨大化、頻発化と同様に、静岡県上空の気流や気象が変化しているのでしょうか? 大変、気になる事態です。

78回目の終戦記念日に、静岡縣護國神社で斎行された『英霊顕彰祭』に、出席しました。私は、県議に当選させていただいた4年前から、毎年8月15日に参拝しています。
「祖国のために…」と、尊い身命を捧げられた御英霊のみならず、今もこの地球上で絶えることのない、あらゆる国の戦没者の御霊を弔うつもりで参列しています。
ここ数日、台風7号の接近を憂慮して、各地で行事やイベントの中止や延期が相次いでいたので気になって今朝、神社のホームページを開いたら…
「祭典行事は必ず実施します。参列予定の皆様は、公共交通機関等の影響もありましょうからご無理なく」と書かれていました。「良い告知文だな」と感心しました。
国連の常任理事国ロシアによるウクライナへの侵略戦争の開戦からすでに1年半…。
荒廃した焦土から立ち上がり、我が国を世界屈指の経済大国へ成長させた先人の熱意と気概に思いを馳せながら…
いつまで経っても、地球上から戦争をなくすことができない人類、特に為政者の愚かさ、情けなさに改めて嘆息しました。