ちょっと変だよ!NHK
志太榛原地域の4市1町で組織する『富士山静岡空港アクセス道路建設促進期成同盟会』の令和5年度総会に、顧問として出席していました。
『はばたき橋』の4車線化や『志太中央幹線』の整備、そして島田・吉田から牧之原市坂部に抜ける『吉田大東線南原工区』の早期完了等を目指しています!
NHKと共同通信が報じたこのニュース(→こちら!!)は、いろいろな意味で違和感があります。3日の知事の所得公開に合わせて…あの〝コシヒカリ発言〟で一昨年の県議会で辞職勧告決議を受けた川勝知事が、自らのペナルティーとして返上の意向を示していた「ボーナスや給与を返上していなかったことがわかった」という独自ニュースですが…
【私の解説】
①知事が軽々しく報酬やボーナスの〝返上〟を口にしたのは、一昨年の暮れのことで昨年ではない。
②本当に返上を実現するためには、条例改正が必要なので、知事サイドは当時その方向で検討・準備をしたようである。
③しかし、当時も今も議会で過半数を占める自民改革会議が条例改正に反対の意向だったため(=知事辞職勧告決議を主導した自民が求めたのはあくまで〝知事辞職〟であり、ボーナス返上を可決したら続投を認めたことになるという論理)だったので、知事サイドは条例改正案を提出しなかった。
④政治家は、自らの選挙区や有権者への寄付行為が禁じられているので、返上せずに他者に寄付することもできなかった。
⑤NHKによれば、上記の理由で21年度に返上できなかった知事は、昨年22年度に関しては、新たに「給与やボーナスでの返上を検討する」等としていたそうですが…私はいつ、どこでその種の発言をしたのかは未確認。
⑥川勝知事は、NHKの取材に対して「熟慮した結果、発言に対するけじめは知事として職責を果たすことだと思い至った。今は諸課題に全身全霊で取り組む」とコメントした。
【私の考察】
①スクープみたいに報じたNHKも、それを後追いした共同通信も、なかなかいやらしい! 今のタイミングで報道するのはちょっとずるい。2年連続で条例を提出しなかった今年の2月議会の時点で「結局、口ばっかりの川勝知事。今年度も報酬返上の条例案出さず!」と、どーんと報道すれば、とてもよかった。
②川勝知事も側近も相変わらず…「のど元過ぎたら…」的な対応で、! 議会で否決されようがボーナス返上の条例改正案を出していれば何でもなかった。
③議会は、2年前に知事側からの条例改正の打診を暗に拒絶してきたのだから、たとえ天下のNHKの報道だとはいえ、この問題を再び正面切って「これは問題だ!」と大騒ぎするのは…どう受け取られますかね?
以上です。
今日のトレーニング前は、先週より1kg弱も絞れていました。週末には、あんなに飲み食いしていたのに、全力でドタバタ動き回っていたのが良かったようです。
タンスの奥から出てきた30年前アルシンドにもらったTシャツを初めて着てみました!(^-^)v アルシンドニナッチャッタヨ!w