なんだかおかしな補足説明
本日の本会議終了後のことです。6月29日の私の一般質問への答弁が「不十分でした」とのことで、くらし・環境部の担当課が控室まで説明に来ました。
①長野県の県境から約600m静岡県寄りの地点をピークに両県のトンネル坑口に向かって下り坂となります。トンネル湧水は両方のトンネル坑口から排水される。
→ 静岡側から勾配のピークまで0.3%の上り坂になっているので、基本的に水は静岡側の坑口に流れる。ピークを過ぎてから長野県境までの800mに出る地下水は、ポンプアップしてできるだけ静岡側に流している。
②静岡県側では天竜川支流の翁川に、長野県側では天竜川支流の小嵐川に流れます。いずれも天竜川水系の河川であり、水系の外への流出はありません。
→両抗口から出た水は、静岡県側では天竜川支流の水窪川の支流の翁川に流れている。水窪川は天竜川から約5km東側の隣の尾根を流れていて、トンネル坑口から約20キロ南で、天竜川と合流する。
【私の感想】
ワタシは三遠南信自動車道の青崩峠トンネルの工事や施工法を問題視しているわけではないので、補足説明はどうでもいい。問題は、リニア新幹線静岡工区のトンネル工事との違いがさらにはっきりして、県のダブルスタンダードな姿勢や主張がますます明らかになったことです。
◆3日の一般質問◆
【佐地茂人(52=自民改革会議)】
1 先天性難聴児の療育体制の確立について
2 静岡県の新産業への取組について
3 若者の意識に寄り添った少子化対策について
4 静岡大学の在り方と静岡県の将来の高等教育について
5 行政代執行による土砂の撤去について
6 リニア中央新幹線の建設推進について
7 中学校の部活動支援について
8 東静岡駅南口県有地の整備について
9 静岡南警察署の建て替えについて
【小長井由雄(69=ふじのくに県民クラブ) 】
1 不適切盛土への対応について
(1)杉尾・日向地区の安全確保
(2)建設発生土の適正処理
2 リニア中央新幹線工事における残土処分について
(1)ツバクロ発生土置き場の安全性
(2)自然由来の重金属等を含む要対策土の処理計画
3 介護施設の人材の確保について
4 農林水産物の輸出促進について
5 小中学校における働き方改革について
【天野一(80=自民改革会議) 】
1 新たな青少年活動の拠点の在り方について
2 スポーツ・レクリエーションを通じた生涯スポーツの全県展開について
3 SPACの評価と今後の在り方について
4 民間事業者の脱炭素経営への転換促進について
昨日は超多忙で食べそこなった誕生日ケーキを美味しくいただきました!(*^^)v