
〝鈴鹿8耐〟に牧之原市のバイクショップチームが初参戦!!(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
世界最高の二輪耐久レース『FIM世界耐久ロードレース選手権シリーズ(EWC=Endurance World Championship)』の1戦として毎夏、三重・鈴鹿サーキットで開催される日本最大のオートバイレース『鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会』(8月1~6日)に、牧之原市菅山区の『ゲズンハイトレーシング』が先月末、激烈な国内予選を突破して、悲願の初出場を果たします。
世界の名だたるバイクメーカーのオフィシャルチームやスーパースターのライダーが集結する鈴鹿8耐は、1978年から開催されている世界最先端技術の凝縮されたマシンによる8時間の耐久レース。1980年代から90年代初頭には、日本のバイク人口のピークと相乗して人気が沸騰。1990年大会では大会期間中に37万人、決勝レースに16万人もの観客が詰めかけたモンスターレースです。

そんな「世界一決定戦」の本選の舞台に、我が牧之原市のバイク店のチームが登場するというのですから、大変です!! 本日、早速お話しを伺いに行ってきました。
オーナーで代表の伊藤章人さん(50=左上写真中央)は相良中時代、友人の家で鈴鹿8耐を見て以来、壮大な夢を温め続けてきたそうです。18年前に自分の店を立ち上げ、アマチュアのレースに参戦を続けながら、経験を重ね人脈を築き、同志たちと極上の妄想と野望を膨らませ、準備を続けてきました。
自身がライダーとして出場する夢は、年齢的に断念しましたが、生まれも育ちも同じ菅山区のエースライダー増田雄基さん(38=会社員)ら3人の後進にバトンを託し、チーム代表としてレース車である市販価格300万円の「ホンダCBR1000 RR-R」の改造やチューニングから資金集めまで獅子奮迅の大活躍。8耐予選2度目の挑戦で今回、予選出場38チーム中5位の好成績で、鈴鹿切符を獲得したのです。
8月1日から始まる大会では、世界選手権シリーズを転戦している世界のエリートチームや大会スポンサー推薦のチームと併せ、全65チームの一員としてエントリーされています。
しかし、8月4日から2日間の公式予選のタイムトライアルで「トップの選手のタイムの107%以内」で走らなければ、最終日の8時間耐久レースに進出できません。
「とにかく転倒しないで、全力で走り切ってほしい!」と伊藤代表。増田さんも「絶対に予選を突破して、チーム全員で8時間を完走します」と燃えています。
「鈴鹿8耐出場」という宿願は見事成就させたものの、伊藤代表の目下の悩みは、深刻な資金難です。「優勝を狙うトップチームは3億円使うと言われていますが…ウチは現時点のスポンサー収入が140万円(笑) 1000万円ぐらいあれば、どんなにうれしいか…」と苦笑いするばかり。。
現在、一口1万円から300万円までの10のカテゴリーで、さまざまな〝お返し〟を用意。幅広く、スポンサーや協賛社、寄附を募っているそうです。車両やライダースーツへの社名・団体名・商品名の記載やレースへの招待やオリジナルグッズ、車両展示会や写真撮影会の開催など多種多様な返礼を準備中です。
牧之原市民のみなさん! 静岡県のみなさん! 日本全国のバイク好きのみなさん!! 世界最高の舞台に果敢に挑戦する〝おらが町〟の小さな小さなレーシングチームを救けてください!! 応援してください!!
お問い合わせ・ご協賛のお申し出は…モータークラブ ゲズンハイト(〒421-0514 静岡県牧之原市菅ケ谷497-1 TEL:0548-52-5707)まで、どうぞよろしくお願いします。
ホームページは…⇒ こちら!!
