
本日は『第102回 令和5年度自由民主党静岡県連大会』が、静岡市のホテルで開催しれました。県内選出の国会議員や県議など約350人が出席しました。
私は、青年局次長を務めていた大昔に出席した記憶がありますが…県議団の一員として、ひな壇の側に座るのは、もちろん初めてでした。
県内全域の支部や各種支援団体の代表が、これだけたくさん集まる政党の党大会は、やっぱり自民党だけなので…末席の私も、気合と興奮と責任感・使命感が、否応なしに高まりました。
また、会場でも紹介と説明がありましたが…大会後に開かれた総務会で、昨年6月の吉川赳衆院議員の離党により空席になっていた衆院静岡5区の新支部長として、細野豪志元環境相を党本部に上申することが決まりました。

県議会6月定例会の一般質問(29日午後)に向け、予定していたテーマのために、本日も各部局の担当課から話を聞きました。
お茶振興課に「ウィズコロナ時代の静岡茶の販売促進に向けた取り組みの現状」を尋ねたら…県民向けだけでなく、小中学生や外国人にも向けた全3種類の「お茶の効能説明チラシ」をくれました。
ワタシはこの3年間、さまざまな機会に「人の免疫力、抵抗力を高めるお茶は、『インフルエンザ同様にコロナの予防にも効く』ということをPRしてください」と訴えてきました。
最初の年には、川勝知事は「静岡県が誇る3つ研究機関で、コロナに対するお茶の効能を研究し証明して、海外の学会で発表し、静岡茶の輸出拡大や販売促進を実現します」と豪語しました。
それが、どんどんトーンダウンして、2年前には、難波副知事(現静岡市長)が「試験管の中で、お茶と一緒にコロナウイルスがあると不活化することは科学的に検証されていますが、人が口にして効果があるかどうかは検証されていません」と強弁しました!
この2月の一般質問では、農林水産担当部長はもう、コロナに対する緑茶の効能を認めませんでした。「いったい何のために、県は多額の予算を使って研究を行ったのか?」「どうして『一定の成果はあった』と言いながら、静岡茶販売促進の根拠にしないのか?」と悲しくて、悔しい思いでいました。
そして、今回のこの販促チラシ。。従来のインフルエンザを念頭に作られたPRチラシと内容はほとんど一緒ですが…『インフルエンザウイルス』の後に、ついに初めて『等』の1文字が加えられていました。
これが、3年間にわたる静岡県の研究と、ワタシの追及の成果だとするならば、あまりにも小さな『努力の結晶』だったと言わざるをえません。来月改めて、このことを質問する意欲が失せました。