
牧之原市勝間田区のゆうゆうらんどで、年下の友人たちが「みんなで『あおぞらカラオケ大会』をやっているよ」と聞いて、駆けつけました!
爽やかな新緑に囲まれたステージの前で、美味しいカレーをいただいて、十八番の曲をセットして、気持ちよく歌い始めたら…サビに入る直前に…ネット回線が固まって、ブチっと切れました。(*´Д`)
「あれ? おかしいな!」と再び、入れ直しても途中でビタ止まり! 「おいおい! のど自慢か?(笑) 採点機能より残酷だな?」と悔しいやら、恥ずかしいやら。。( ノД`)シクシク…
一旦、そこでやめにして、次の人が終わってから、気を取り直して別の曲で再挑戦したら、今度は歌い出しの直前でブチッ(?2)ww!
「これは…。さすがに、けんじさんのせいですね!」( *´艸`)
それでも、ワタシはメゲない男。何とか5回目のチャレンジで、やっと『タイガー&ドラゴン』を最後まで歌わせてもらえました。
同情しきりだったギャラリーから、いつもより大きめの拍手と歓声をいただけたので、大満足でした!

昨日の静岡新聞に、写真のような心温まる記事が載っていました。
「特種東海製紙グループで森林経営やウイスキー製造などを行う静岡市葵区田代の『十山』(じゅうざん)が、南アルプスの社有林から切り出した木材を使ったウイスキー熟成用たるを試作した」.というニュースでした。
これはこれで、素晴らしくて、時代の求めるSDGs(=持続可能な開発目標)にもマッチした良い話ですが…これだけの大きな記事になら、同社が今話題のリニア新幹線静岡工区の工事ヤードや作業員宿舎、現在問題視されている発生土置き場予定地の土地のほとんどすべてを所有する大地主であることくらいは記述してほしかったなあ…と思います。
記事のテーマとは関係なくても、これだけ南アルプスの自然や森林を愛し、奥大井の美味しい水でオリジナルのウイスキーを造っているステキな会社が、リニアトンネル工事の事業者である「JR東海とは対立していない」という事実を、県内マスコミのオピニオンリーダーである静岡新聞は、どのように認識しているのかを知りたいところです。
2月議会での私の一般質問の一部を再掲します。↓↓↓↓
次に、「リニア中央新幹線整備への県の対応について」伺います。
昨年11月の国の「第18回リニア中央新幹線静岡工区有識者会議」の場に、18回目の会議にして初めて「関係者」として呼ばれた特種東海製紙グループ企業の十山株式会社は、南アルプス中心部の大井川源流域に東西約13km、南北約33km、面積2万4430haの土地を所有しています。これは、日本の民間会社が所有する「ひとまとまりの土地」としては日本一広く、JR山手線の内側の面積の約4倍、静岡市の面積の17 %、静岡県の3%にもなります。
その社名の由来通り、間(あい)ノ岳、悪沢(わるさわ)岳、赤石岳等3000m超の10の山を擁し、静岡県内の「南アルプスユネスコエコパーク」の大部分と、リニア工事の静岡工区の工事ヤードや作業員宿舎、現在問題視されている発生土置き場予定地の土地も、ほとんどすべて含まれます。
県は大井川の水だけでなく、自然環境や発生土の置き場についても、JR東海に対してまるで自分の土地、つまりすべてが「県有地」であるかのような厳しい姿勢で臨んでいますが、実際の土地所有者の意向が、県の主張やマスコミ報道の中で表に出てくることはありません。
地権者はリニア工事を契機として、登山者や観光客の増加や林道東俣線の改良や通信環境の改善等を要望しています。また、南アルプス公園線や県道三ツ峰落合線の改良、リニア工事関連施設の多目的利用や観光活用等に期待を寄せている静岡市の井川地区の住民の意見や要望もしかりです。
私は、今回の質問のために何度も現地に赴き、地権者や地域住民からさまざまなお話を伺いましたが「平成29年に県が窓口になって作成したJR東海と利水者との基本協定書が締結間近だったが、大井川の水問題の顕在化で、県から突然ストップがかかった。それ以降、県との対話はほとんどなくなってしまった」と聞いています。
県は、常にJRや国交省とは堂々と真正面から対峙していますが、とにもかくにも土地所有者や住民の意向を尊重し、前面に打ち出し、連携し、場合によっては共闘するべきではないのでしょうか。
県は、土地の所有者である当会社やリニア工事によって「デメリットだけでなく、さまざまなメリットもある」と認識している地元井川地区の住民と、どのような姿勢で向き合い、どのように対応してきたのか。また、この先はどのように連携していくつもりなのかを伺います
※この質問に対する県当局の答弁の全文も掲載したかったのですが…本日5月6日現在、静岡県議会のホームページ上には、いまだに2月定例会の会議録がアップされておりません!⇒ こちら!!