サプライズと強運の男
今朝は、今年度最後の読み聞かせボランティアでした。
イソップ童話の『旅人とくまさん』という物語を読みました。山中でバッタリ熊と出くわした2人組の旅人が、1人は木によじ登って窮地を脱し、逃げ遅れたもう1人は倒れて死んだふりをしたところ…熊は彼の耳元で何ごとかささやいてから、何もしないで去っていきました。
木の上から降りて来た男が…「食べられなくってよかったな! だけど、ヤツは何て言ったんだ??」と尋ねると…「熊はねえ…『命にかかわるような大変な時に、自分だけ逃げてしまうような相手は、本当の友だちじゃないから、もう一緒に他旅なんかしない方がいいよ』と言われたんだよ」と答えたという、ちょっと大の大人のワタシには、切ないお話でした。
3年1組のみんなが、どう感じたかはわかりませんが…興味津々の表情で、最後まで聴いてくれました。
すべてが終わって、挨拶をし帰ろうと思った最後の最後に、サプライズが待っていました! この1年のわれわれ読み聞かせボランティアへの感謝のお手紙が綴られた小冊子をいただきました。
読み聞かせボランティアは、準備も大変だし、朝は眠いし、いろんな行事や議会の前で面倒くさいことも多いけど…こういううれしいことをしてもらえるので、自分の都合だけでやめるわけにはいきません!!(*^^)v
地元の服織田(はとりだ)神社の節分祭に、参列しました。神事の後、お供えの福豆が全員に配られるのですが…
宮司さんから、この1年間に奉納された清酒や焼酎の一升瓶が、抽選で贈呈されました。昨年は当たりましたが…今年は外れました。
しかし、当選番号に該当者のなかった3本の行方は、氏子会会長とのジャンケン勝負となり…見事、1回目にグーを出したワタシ1人が勝って、黒霧島をゲットしました!
とてもうれしくて、ガッツポーズも出たのですが…すぐに「あっ! 早くも今年の運を今、使ってしまったのかも?」と気付いて、青くなりました。
すると、優しい氏子会会長が…「大丈夫! 明日の立春から、暦が替わって新年になるんだから…。今、勝ったのは、けんじさんの今年度最後の運だよ!
ホッとしました。ありがとうございました!
この話には続きがあって、午後から焼津市議会議員選挙の応援に、何人かの友人の選挙事務所を訪問をした帰り道に、今までの人生で、たぶん1番じゃないかと思うほど親切な焼津市の若夫婦と出会いました。
何がきっかけで、どうして知り合ったのかということは、話が長くなるので割愛しますが…写真の焼酎は御主人に…豆撒きセットは、4人のお子さんたちにプレゼントしました。
旧暦の大晦日は、最高にツイていたワタシでした!!(*^^)v