
今日は1日、災害支援のOPEN JAPANの本多さんたちにお願いして、ボランティアをしました。
早朝の秋空を見上げて、石川遼を追いかけ、ゴルフのJAPAN OPENを取材していた15年前を思い出しました(笑)
昨日の別れ際、本多さんに「今夜からウチのメンバーが勢揃いして、一緒の場所に泊まるんです。ホテルだと経費が掛かるんで、キャンプ場です。牧之原インターの近くだそうです。知ってますか?」と聞かれました。
ワタシ:「ん? ちょっとわからないけど、それはありがたい。後で位置情報を送ってください。明日の朝にそこに行きますから、一緒に連れてってくださいよ」
本多さん:「了解です。では明日7時30分にお待ちしています。」
そして今朝。6時に起きてボーと支度して、出発前に位置情報を開いたら…我が家から30km離れた島田市伊久美でした!
この近くにも、今回の台風で被災して需要がある地区がいくつもあるのに、ここから磐田や袋井の現場に通うのは大変だろうと思ったのですが…「われわれは、要請を受けて藤枝の被災地にも入っているので…」とさらり。。
この人たちのバイタリティと行動力はスゴすぎます。。そして、広い日本には、本当に私利私欲など一切なく、純粋に困った人のために働いてくださる方々がいることを「1人でも多くの方々に伝えたい!」と…ワタシはこの宮城ナンバーの軽自動車の後部座席で、車酔い酔いしながら、この文章を書いて、SNSに投稿しました!(笑)

昨日の磐田の現場は、本日も重機部隊だけの投入ということだったので…ワタシは急遽、袋井市山田の土砂崩れ現場に参加することになりました。
裏山の竹林から膨大な泥が押し寄せた老夫婦のお宅のシイタケ畑の土砂に埋もれて悼んだホダ木を掘り起こして捨てたり、重たい石や土砂を一輪車で運んだりする究極の力仕事です。
昨日の加圧トレーニングで酷使した大胸筋が、ピクピクし、太ももがパンパンになりました。ハードな作業ですぐに汗だく、泥まみれになりました。
午前中のボランティアは総勢12人。袋井市ではボランティア本部を特設しての募集はしていないので、社協の職員さんや非番の消防署員さんや社会貢献活動に熱心なパチンコ店の店員さんたちがほとんどです。
他のみなさんはマイクロバスで来て、午前と午後でメンバー交替なんだそうですが…飛び入り参加のワタシは、本多さんたちにここに置き去りにされてしまった(笑)ので、午後も続行しました。
昼休みは独りぼっちでした。近くにはお弁当屋どころか、コンビニも何もなかったので…ご主人から畑にたわわに実っていた柿をいただいて、皮ごとムシャぶりついていていたら…不憫に思ったのか奥様が「こんなものしかないけれど…」と、カップラーメンをくださいました。漬物付きでした。
汁まで全部飲み干しました。人生で一番、美味しいカップ麺でした!

午後も楽しく、元気に頑張れました。