
スポーツの日の朝にトレーニングに行きました。雨模様でしたが、愛犬たちと歩いて行きました。
毎日、あちこちに伺って、いろんなことを学んでいますが…動けば動くほど、何かをしてもしなくても、心身に疲れやストレスが溜まるので、ついつい落ち込んで、自分を否定したくなってしまいます!(笑)
先週もたくさん食べたのに運動不足だったので、2週連続の体重増を覚悟していましたが…1キロも減っていました! よかったです。
昼から天気も回復しました!

午後は、先月の台風15号で、甚大な被害を受けた磐田市の平松地区に行ってきました。本日は、午前中の大雨のため、ボランティアセンターが開設されなかったそうで、現地は閑散としていました。
昨年5月の牧之原市の竜巻被害の際、はるばる宮城県から屋根の修理に駆け付けてくださった『一般社団法人OPEN JAPAN』の本多さんが、今回もこの被災地で大車輪の活躍をされている姿をSNSで拝見し、最大級のお礼と激励のために伺いました。
本多さんたちOPEN JAPANのみなさん10人は、日本財団などの支援を受け「世のため人のために、緊急支援活動をしたい」と、年間を通して日本全国の自然災害の被災地に赴き、重機や専門器具を駆使した献身的で専門的なボランティア活動を行ってくださっているのです。
磐田市北部の県道沿いにある平松地区は今回、2カ所にわたって大規模な土砂崩れが発生。今年6月に完成したばかりの県の急傾斜地崩壊対策事業のフェンスを濁流が乗り越えて、1m以上の泥水や土砂が、倉庫や民家の庭や畑や道路を埋め尽くしました。
すでに2週間以上、地域の住民や地元消防団、そして本多さんたちボランティアが連日、懸命の復旧作業を続けてきましたが…今でも各所にご覧の通りの惨状が残っています。
9月末までは水害に見舞われた青森県でリンゴ畑の土砂撤去をしていた本多さんは…「静岡県のみなさんは凄いです。消防団と住民方々が、素晴らしい連携と団結で、自力でどんどん復旧させている。さすがは防災先進県だと思います」と話してくださいました。
う~ん。確かに、そうかもしれません。今回の台風で被害を受けた多くの自治体では、地域の自助・共助を頼りにして、外からの人的・物的支援を求めることをせずに、復旧作業を行っています。しかし、そのために被害の実態がマスコミ報道やSNSなどで広まらず、県内どころか同じ市や町の中でも、情報が全く共有されていない面が多々あるような気がしてなりません。
複雑な思いのまま、本多さんの案内で被災地区を歩いていると…磐田市の草地博昭市長が、公明党市議団のお2人と一緒に、同党県代表の大口善徳代議士に、最大の土砂崩れの現場の状況を熱心に説明しているところに出くわして「大したものだな」と感心しました。
とても刺激になりました。でも、不本意ですが、国政へのパイプがない今の私は…「明日またここに戻ってきて、いつものように、黙々と肉体労働をしよう」と決意しました。