
波瀾万丈…。本当にいろいろ大変なことがあった令和4年の9月も、今日で終わりです。
議会帰りのバスの中、いろんな思いが脳裏に浮かび、疲れているのに眠れずに…軽く目を閉じうつむいていたら…なぜか、誰かに見られているような気が…。
視線を上げると、超絶に可愛い外国人の赤ちゃんが…つぶらな瞳で珍しそうに、くたびれたワタシの顔を見つめていました!
この国で、この故郷で、生まれて育つ、大切な大切なすべての子どもたちの未来のために…「オッサンは、もっともっと働かなきゃいけないな!」と思いました。

静岡県は本日9月30日、台風15号により多大な被害を受けた県内7市町(牧之原市、静岡市、浜松市、磐田市、藤枝市、袋井市、森町)に対し、国から交付される令和4年11月分の地方交付税の一部(30%)が、1カ月繰り上げて支給されることになったと発表しました。
普通交付税は法律により、年4回に分けて交付されますが…重大な災害が発生した場合、被災した自治体の資金繰り
を円滑にするために、国は繰り上げ交付を行うことができます。
今回、静岡県で災害救助法が適用された23市町のうち、不交付自治体の3市町を除いた20市町が総務省から照会を受け…牧之原市を含む7市町が、繰り上げ交付を希望しました。
<9月30日の一般質問>
【江間治人(62=自民改革会議)】
1 富士山静岡空港の国際線の復活について
Q.新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和2年3月から全便が運休・欠航し、併せて、国が国際線の受入空港を制限したことにより、海外からの観光客の受入れが途絶えた状況が続き、県内経済に大きな打撃を与えている。
現在、国は、主要7空港に加え、仙台、広島、高松の各空港において国際線の受入を再開させ、更に、一日当たりの入国者数の上限を2万人から、5万人に引き上げることとした。
今後、水際対策措置の緩和は、更に進んでくることが予測され、こうした動きを踏まえた上で、他空港に遅れることなく、富士山静岡空港の国際線が復活しなければ、来静していただけるはずの外国人観光客を取り逃がすことになる。
富士山静岡空港の国際線受入再開については、国の方針決定によるものであると認識しているが、今後、国際線が復便することを想定し、万全の準備をしておく必要があると考える。
復便にあたっては、2年間以上、運航がなされていないことを深刻に受け止め、就航先の方々をはじめ、県民に対してもきめ細やかに静岡路線を再度PRしていく必要があると考える。
インバウンドのみならず、アウトバウンドの双方向に向けた需要喚起を行うことで、コロナ禍以前の活気のある富士山静岡空港を取り戻していただきたい。現在、就航先3カ国の状況は、各国において異なると思うが、県
内観光産業復興の重要なカギとなる国際線復活のために、県はどのように取り組んでいくのか伺う。
A.富士山静岡空港は、開港以来、着実に国際線利用を拡大しておりまして、コロナが襲う前、令和元年度には、利用者の4割に近い27万6,000人の方々に利用されておりました。本県のインバウンド需要の確保に重要な役割を担っております。
このたび、国は、10月11日以降の国際線受入れ再開を公表なさいましたが、これも県内経済界の皆様や特に良知幹事長をはじめとした自民党県連幹部の皆様の働き掛けのおかげであるとも思っており感謝しているところであります。
今後は、航空会社に対する働き掛けが重要となります。まずは、入国時の制限が最も緩和されている韓国ソウル路線を優先いたしまして、先月3日、出野副知事がソウル本社を訪問し、運航再開を要望したところであります。引き続き、働き掛けを強化してまいります。
入国時の隔離措置等が残る台北路線におきましても、今月末以降、規制緩和の動きが見られますため、県の海外駐在員事務所や県幹部職員による訪問など、航空会社との情報交換を積極的に進めておりまして、今後も、連携
を密にしてまいります。
一方、2年以上の運休により静岡路線の認知度が低下していること、油の価格の高騰によりまして航空運賃が上昇していることなど、再開には課題も生じておりますので、旅行需要を再び喚起することが必要です。
このため、今議会でお諮りしております補正予算を活用し、路線再開に向けて、航空会社との共同プロモーションを展開するなど、静岡路線の積極的な広報を展開するとともに、航空運賃の上昇を踏まえた旅行商品の開発・販売への支援制度を創設いたしまして、富士山静岡空港を活用したツアー販売を強化いたします。
また、県民のアウトバウンド需要の回復も重要です。県内の旅行会社の皆様や富士山静岡空港利用促進協議会と連携いたしまして、積極的な広報を展開するなど、富士山静岡空港からの海外旅行を促進するとともに、定期便の再開に先立った特別チャーター便、未就航地からのチャーター便の運航にも、運営権者と連携して取り
組んでまいります。
国際線の再開による海外との交流拡大は、県内観光産業の復活に不可欠であります。本県経済に大きな波及効果も期待されます。富士山静岡空港が、空の玄関口として、多くの観光客に利用され、活気あふれる空港として復活できるよう、12月中の国際線運航再開を目指し、全力で取り組んでまいります。
2 新型コロナウイルス感染症に係る保健所ひっ迫への対応について
3 本県水産業の今後の取組について
4 中東遠地域における国道150号の整備について
5 静岡がんセンターの医療連携について
【伴卓(35=ふじのくに県民クラブ)】
1 ワンヘルスアプローチに基づく動物由来感染症対策について
2 薬剤耐性対策について
3 ICT人材の育成とイノベーション拠点の形成について
4 不登校児童生徒の多様な学びの機会について
5 警察業務における情報通信機器やシステム等の活用促進について
【渡瀬典幸(59=自民改革会議)】
1 地域の課題解決に向けた農地付空き家の活用について
2 アドバンス・ケア・プランニングの推進について
3 建設物価高騰の影響を踏まえた来年度予算編成における対応について
4 県土強靱化に向けた道路のり面の防災対策について
5 森町袋井インター通り線の整備について
6 温室メロンの生産振興について
7 スポーツコミッションモデル事業の取組について