
新学期が始まり、約2カ月ぶりの読み聞かせボランティアでした。久しぶりだったので、危うく忘れるところでした!(笑)
5年ぐらいこの町の昔話シリーズを貫いてきましたが…話の内容や長さが、小学生の読み聞かせにふさわしいものばかりではないので…実はそれなりに準備・検討が必要です。
こういう急な時は、路線を替えて、先日大好評を博した我らがまちのスーパーヒーロー〝ふくしマン〟こと、石津道弘さんの絵本『行け! ふくしマンJr.!』に即決です。
ちなみに…ふくしマンとは「福祉マン」です「福島ん」ではありませんので、アクセントの位置に注意です!(笑)
勝間田区で、老人介護福祉施設『みち』を運営する稀代のエンターテイナー…じゃなかったフクシマンの石津さんの笑いと汗と涙が詰まった珠玉の短編説話集です。
勉強しない小学生のジュニアからゲーム機を取り上げたら…「じゃあパパも仕事しなよ!」と大好きな日本酒を隠されてしまい大慌てで和解する話で笑いを取ったと思ったら…
銭湯で鍵が見つからず困っていたおじいさんに、ジュニアが優しく声を掛けて見つけてあげるという心がほっこりする話が出てきたり…
自分のウンチを持って歩いているおばあさんの実話を通じて、人の加齢や認知症の大変さや赤ちゃんの時以来、普通は家族にも見せないみんなのウンチの重要性までを瞬時に伝えたり…
次から次へと繰り広げられる〝石津ワールド〟の巧みさに、ワタシも5年1組の良い子たちもすっかり感心し、魅せられてしまいました!

大井川鉄道の蒸気機関車で、マヌエルを本川根に連れていきました! トーマス号に乗るには、年齢的にちょっと不似合いの4人でしたけど(笑)…とても喜んでくれました。
千頭駅に着いたころから大雨になりましたが、めげずに傘を買って散策ルートをたくさん歩きました。長くて立派な吊り橋を渡ることができて、楽しかったです。