
静岡県内の政界、財界、自治体職員、そしてマスコミ関係者の間で話題騒然の衝撃の1冊…『知事失格』(小林一哉著、飛鳥新社刊=税込1500円)を読みました。
もちろん、しっかり書店で購入しました。ちなみに、私は同じ著者が2019年に書き下ろした今回とは真逆の〝知事応援本〟『なぜ、川勝知事は闘うのか?』も、当時ご本人から直接、自費で買いました。なぜ、こんなことを強調するのかというと…前作を巡る酷いトラブルも、著者の今回のモチベーションとなっているからです。
全215ページに及ぶ、渾身の力作の内容は、一般県民がほとんど窺い知れない県庁内や議会では、半ば常識…というか、あまりにも日常的すぎて感覚が麻痺しかけている現県政の数々の欺瞞や問題点が、とても分かりやすく整理&解説され、明快に理解しやすい素晴らしいテキストとなっています。
私もこの3年半、機会あるごとにこの問題を取り上げ、ブログや議会報告で説明はしてきましたが…詳細かつ緻密な取材の末にまとめ上げられたこの本の完成度には、完全に脱帽です。
川勝知事の何がおかしくて、リニア新幹線工事における水や環境の問題の議論の論点のどこがずれまくっているのかが、よく見えてきます。川勝知事の発言や施策をピュアな心で支持されている多くの県民の方々に、まずは是非とも読んでいただきたいなと思います。
その際は、本書のコピーとか要約とかではなく、必ずご自身で購入してください。私のような現県政に懐疑的・批判的な立場の政治家との議論や意見交換は、すべてそこからです!!

『第32回吉田町港まつり・花火大会』が本日23日、開催されました。新型コロナ第7波の急速な拡大を踏まえ、安全に大会を運営するため、例年のようなステージや露店、駐車場は設けず、観客を入れない形で花火の打上げだけ、住吉地区と川尻地区の2カ所から行いました!!
とてもきれいでした!!(*'ω'*)