
3年ぶりの開催となった『富士山静岡空港と地域開発を進める会』の総会に、周辺6市2町選出の県議会議員(顧問)の1人として、ご招待いただきました。
事前に挨拶を頼まれていたので、それなりに緊張して行ったのですが…い~らの舞台上に用意された来賓席が、県の空港振興局長、杉本牧之原市長と…私だけだったので、すっかり舞い上がってしまいました。
本日出席した5人の県議の中で、ただ一人の1期生という分不相応な立場でしたが…地元牧之原市での開催ということで、主催者から過分なご配慮をいただき、うれしかったです。
3週間前の議会初日の散会直後のことでした。この春、旧榛南4町からは1995年(平7)の故宗彦九郎先生(榛原町=当時)以来、27年ぶりの県議会議長に就任された御前崎市選出の藪田宏行議長(75)が、議長席から私を呼び止め、他の県議が見ている前で、私にこう厳命されました。
「健司君! 7月の空港と地域開発の会に、オレは公務で行けないから、代わりに挨拶で言ってくれ!『空港新駅なくして静岡空港の将来なし。たとえオレが生きているうちには間に合わなくても、絶対にあきらめちゃダメだ。(地元の)政財界が一丸となって、必ず実現させてくれ』とね」。
その話を枕に…本日の1時間15分の講演や総会では、今やどなたも全く話題に出さなかった『東海道新幹線空港新駅』の実現を目指す意気込みを、延々と長々と暑苦しく話してしまいました。
途中からは、空から誰かが両肩に降りてきたみたいで(笑)…言いたいことが止まらなくなってしまい、会場の多くの方々をウンザリさせてしまったようです。確かに長くてくどかったです。本当にすみませんでした。
閉会から2時間後、かなり凹んだ状態で藪田議長に電話をしました。やりすぎた事情を神妙に報告すると「おー!それでええだよ。空港新駅のことは、あそこでいくら言っても構わんよ。もともとそのための会なんだから…」と笑って励ましてくださいました。
涙が出るほど、うれしかったです。

我が家のワンニャン3匹が、仲良くゴハンを食べています。。カロはすっかり高齢犬となりました。息子のネロも顔中に白いものが混じってきました。〝箱入り娘〟だったリラは、病気がちになり、とても食が細くなってしまい心配しています。
ペットは本当に可愛いし、家族の一員としてかけがえのない存在です。