
『令和4年度大井川の清流を守る研究協議会』の総会に、今年も『相談役』に名を連ねる13人の県議会議員の1人として、ご招待いただきました。国政選挙中なので、本日の出席は5人でした。
この会は、2000年(平12)に、大井川流域の当時榛原郡の8町(本川根、中川根、川根、金谷、吉田、榛原、相良、御前崎)が「かけがえのない貴重な大井川の水資源を守り、後世に引き継ぐため」に結成した歴史ある協議会です。
平成の市町合併や新規加入を経て、一昨年までは旧志太郡、小笠郡も加わった5市2町(島田、牧之原、御前崎、菊川、掛川、川根本町、吉田)の首長と議長で構成していましたが…昨年から焼津、藤枝、袋井の3市も、正会員に加わりました。
相談役を代表して、元島田市長の桜井勝郎県議(78)が挨拶に立ち「大井川の川枯れの最大の要因だった源流部の田代ダムから富士川支流の東電の発電所に流している水問題は…長年に渡る山本、石川元知事の尽力で、県は2005年にようやく毎秒0.43~1.49立方m(=季節変動の数値)の放流を勝ち取った。
しかし、リニア工事による水資源減少が懸念され始めていた2015年の前回の水利権更新時には、県は取水量の現状維持を認めてしまった。次回2025年の再更新の際には、本日お集まりの首長や議長さん、職員のみなさんが一丸となって、命の水の確保に努めましょう」というような内容の話をされました。
総会は無事に終わり、第2部では…国土交通省の所有する治水用ダムである長島ダム管理所の松村昭洋所長による「長島ダムの現状について~完成20年を迎えて~」という大変興味深い講演を拝聴しました。

牧之原市静波区のJAハイナン本店に本日、参議院議員候補若林ようへいさん(50)が、やってきました。17時すぎの忙しい時間帯にもかかわらず、約150人もの老若男女が集まりました。
17日間もある長い選挙戦で、私が応援演説のマイクを握らせてもらえるのは、後にも先にもこの1回だけですので…指定された2分間の制限時間の中、気合を込めて、全身全霊を傾けて、早口で応援トークを敢行しました。
とにかく時間がなかったのでww 政策面の話は、本人と国会議員のお2方にお任せして…私は先月12日、選挙の公示10日前の大切な日曜の昼に、静岡県の全人口の0.7%にも満たないこの榛原地区の全6区を4時間も掛けて、一緒に回ってくれた若林さんの行動力と、仁義と気配りを忘れない実直な人柄を絶賛しました。
静岡空港を始めとする交通の要衝や大動脈、そして日本一の大茶園と大井川と駿河湾の水や観光資源に恵まれたこの地域を、いつも気にかけてくれている事実も、強調させていただきました。
選挙中には、どんな候補もとても良いことを言いますが…。政治家の真価は、実際に必要とされる時に連絡が取れて、すぐに現場に現れて、話を聞いて即座に動いて、期待された結果を出せるかどうか?
私は心底、そう思っています。