
今朝の読み聞かせボランティアは、牧之原市の誇る福祉・介護界のスーパースター〝ふくしマン〟こと石津道弘さん(51)から昨日ゲットした絵本『行け! ふくしマンJr.!』(静岡新聞社刊=1000円+税)を読みました。
小学生の息子さんとの心温まる日々の出来事をユーモアと教訓と薀蓄(うんちく)に満ちた軽妙な文体で綴った傑作です。石津さんが、認知症の老人の介護を通じて悟った「人生はうんこで始まり、うんこで終わる…福祉とはうんこである」という臭ってきそうな名(迷?)言の真意が、じわじわと教室内に充満していくような感じでした。
読み聞かせボランティアは、もう5、6年やっていますが…今まで一番ウケた気がします。

牧之原市と吉田町が、静岡県議1人あたりで最大の人口を抱える選挙区になりました!
静岡県議会6月定例会は本日7月1日、一般会計補正予算など知事提出議案21件、請願1件、そして議員提出議案1件の全てを全会一致で可決・承認し、閉会しました。
議員提案の『静岡県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例』も成立し、来年4月の県議選から沼津市選挙区の定数が現行の4議席から3に減員となる一方で…
総勢68人の議員1人あたりの人口が、これまで最大の選挙区だった「清水町・長泉町選挙区」が分区されて、それぞれの町に1議席が与えられることになりました。
これにより…私の選挙区である「牧之原市・吉田町選挙区」(定数1)が、最新の集計で議員1人あたりの人口が最多の7万2421人となり、同最少の「浜松市天竜区選挙区」の2万6726人と比較して、2.71倍もの『1票の格差』が生じることとなりました。
12年前の議員定数見直しで、それまで2議席あった牧之原市・吉田町選挙区が、1に減員されたことが遠因ですが…それから干支が一巡する間に、わが榛南地域以上に人口減少や過疎化が進んだ地域が増えたわけです。
浜松市の行政区再編が実現したあかつきには、さらなる定数と選挙区の見直しが行われる見込みですが…それまでの最低5年間は、今回の区分けで県議会は運営されることになります。
私は「静岡県内で一番多くの人口を代表する県議会議員」という重圧と責任を決して忘れることなく、これまで以上に全身全霊を傾けて職務に邁進する覚悟です。
また、以前お知らせした8月4日(木)の『ふれあい親子県議会教室』に、県議代表の10人の一員として、参加することも承認されました。
◆令和4年6月定例会の結果◆

